遅くなりましたが・・・
今月も
「新月の祈り」-love earth project-に参加させていただきました。
たくさんの参加者のみなさまとともに同じ時刻に祈りをささげる中で、私に伝わってきたお話を、見えてきたそのままに書き起こさせていただきます
ストーリーリーディング特別篇
新月の祈りの中で、私に伝わってきたおとぎ話
てんびん座新月のフェアリーテイルをどうぞ。
(通常サロンで行っている、お客さまの心に眠るストーリーをお伝えするマイフェアリーテイルコースについては、コチラをご参照ください)

昔々、私たちの中に、美しい花畑がありました。
そこには、さまざまな種類の花が咲き誇り、花と花の間を蜜蜂たちが行き交っていました。
蜜蜂たちの憧れは、なんといっても艶やかな女王蜂です。
女王蜂のために蜜蜂たちは働きまわり、彼女を中心に一日を過ごします。
けれども、美しい女王蜂はいつも浮かない顔をしていました。
彼女には、消そうとしても消えない憂いがありました。
(今は誰もが私をちやほやしてくれるけれど、いつか私は老いてしまう。)
彼女は、いつか自分が女王でいられなくなってしまうことを恐れていたのです。
それを気に病むばかりに、女王蜂の表情は、日々曇っていきました。
巣にこもっていた女王蜂は、ある日一匹の小さな蜂がこそこそと作業をしている姿を見つけました。
一匹の小さな蜂は、一本の蜘蛛の糸と、いくつかの砂と、ひとつの石を、そのか細い触手に抱えていました。
その小さな蜂のつぶやきを、女王蜂は耳にしました。
「この蜘蛛の糸に、きらきらした砂とつるつるの石をつないで、ネックレスを作るんだ。
そして、女王さまにプレゼントして、笑ってもらうんだ。」
女王蜂は、一匹の小さな蜂のつぶやきを聞いてハッとしました。
彼女は、もう何年も、笑うことを忘れていたことに気付いたのです。
それから幾日かが過ぎ、一匹の小さな蜂は、その小さな手でネックレスを作り上げました。
ある朝、小さな蜂からネックレスをプレゼントされた女王蜂は戸惑い、ため息をつきます。
「もったいなくて、とても着けられそうにないわ。」
一匹の小さな蜂は、ネックレスを手に取る女王蜂を不思議そうに見つめます。
「どうして?せっかく作ったのに・・・。」
その残念そうな言葉を聞いた女王蜂は、思い切ってネックレスをその首にかけてみました。
するとそれは、手に取っていた時よりもずっと強く輝きを放ったのです。
それを見ていた小さな蜂は、歓声をあげて言いました。
「輝こうとしているものをしまいこんでちゃだめだよ。女王さま。」
女王蜂は、傍らに落ちていた葉っぱを覗き込みました。
夜露に濡れていた葉に映る自分の姿は、眩しいほどに輝きを放っています。
女王蜂は、あまりの眩しさに目を瞑りました。
その目を開けたとき、どんな世界が広がっているのか・・・、彼女は初めてのわくわくした気持ちを味わっていました。
おわり
自分で選んだプレゼント、その手で作りだしたプレゼント、言葉でやり取りする感謝、渡せなかった想い。
たくさんの〝ネックレス〟を心に提げて、人は生きているのかもしれません。
その〝ネックレス〟は、自分にしか似合わないもの。
外してしまったら、それは途端に輝きを失ってしまいます。
未来を考えすぎて、大切な今をやり過ごしてしまわないように。
自分だけの〝ネックレス〟を磨きながら、時には自分ごと鏡に映してみる。
その輝きは、いつだって自分の力になってくれるはず
このお話を見ながら、私も女王蜂がもらった〝ネックレス〟が欲しい~
と思ったのですが・・・
もうすでに、その〝ネックレス〟は手元にあったんですね・・・。
新月の祈りの中で、私に伝わってきたストーリー
次回はどんなお話が待っているのか・・・。
それは私にもまだ、わかりません・・・。