5月のオススメ~雲の上の赤ちゃん~ | 雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~

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心に雨が降る日も、日差しが眩しい日も。
アロマとハーブで体と心のケアをさせていただく、傘のようなサロンです。
ご希望の方には、施術中にお客さまから伝わってきた、世界にたったひとつのフェアリーテイルをお伝えしています。

 

 

先月末、おうし座の新月にストーリーリーディングをしていて、お話を見終わったあとに、「5月のオススメ本は、あれにしよう!!*」と思い立ちました。

 

 

この本は、本来はもう少しあとにサロンのオススメ本にする予定だったのですが、急きょ繰り上げ・・・。

 

 

というのも、私と同じ経験や後悔をしているお客さまや知人と、最近お話しする機会が多くて、私にもみなさまにも、この本の言葉が大きなよりどころになるキラキラと思ったからです。

 

 

 

 

 

いんやくのりこさん著 『ママ、きっと会いにいくよ。』

 

 

以前サロンのオススメ本でご紹介した、『神さまがくれたひとすじの道』で、息子さんりおくんの言葉を書きとめておられたのりこさん。

 

 

この本は、のりこさん自身が雲の上にかえっていったご自身のお子さんの声と、雲の上から聞こえてきた天使たちのお話を、一冊にまとめられたもの虹

 

 

 

私の一番心に響き渡ったお話が、〝光の体で、生まれるよ〟

 

 

 

「赤ちゃんがほしい」って

ママ ずっと 泣いているよね

 

「ぼく 早くママのところに いきたいな」

って いったら 神さまが

「あのママは 赤ちゃんをうまないよ」

って 教えてくれた

 

ママは ほかにすることがあるのだって

子育ては とっても手間がかかるから

いまの人生では

赤ちゃんは うまないのだって

でも ママは それを忘れて

泣いているのだって

 

(中略)

 

ママ 「赤ちゃんがほしい」って

おいのりしているね

それは ぼくのことだよ

だから ぼく

雲の上から

ママを みまもることにしたよ

 

町で 赤ちゃんに会ったら

テレビで 赤ちゃんを見かけたら

ママのそばには ぼくがいるよ

ママに 笑いかけているよ

 

神さまが いっていたよ

ママは ぼくだけのママじゃなくて

すべての子どもの ママなのだって

 

ぼくが生まれたら

そそぐつもりだった愛を

もっと たくさんの人たちに

そそぐことができる ママなのだって

 

ぼくね ママを 誇りに思うよ

 

 

 

 

 

 

このメッセージをはじめて読んだ時、自分の声だとは思えないくらい激しく号泣しました。

 

 

 

 

 

私の赤ちゃんが雲の上にかえって、今年の春で11年。

 

 

それは、ちょうどアロマの仕事を始めた頃のこと。

 

 

私を選んで、私のもとへやって来てくれた赤ちゃんは、仕事も私生活も忙しい私を見て、雲の上へそっとかえっていったのかもしれません*くも*

 

 

その時に、その子が言ってくれただろう言葉をちゃんとキャッチしていたら、11年間、こんなに苦しむことはなかったのにな。

 

 

(お母さん、アロマのおしごとがんばってな。たくさんのひとを笑顔にしてあげてな。ずっと見てるで。)

 

 

きっと、そう言葉を残して赤ちゃんはかえっていったのだと、今の私ならわかる。

 

 

この仕事を続けてきたからこそ、お客さまから伝わってくるお話や心の声を聞き続けてきた今だからこそ、わかる。

 

 

今もきっと、いつもきっと、見ていてくれてるんやもんね天使の羽橙色(右)

 

 

毎朝毎夜、「今日も一日、見守っててくれてありがとう。」と、雲の上に想いを馳せますえがお

 

 

 

 

 

 

この本を開いてくださる方がいらしたらきっと、今だから思い切り泣いて、今だから受け止めて、切ない今も共に生きてくださると信じていますハートゴールド一粒ダイヤ

 

 

その姿もきっと、雲の上の私たちの赤ちゃんは、見ていてくれますよね。

 

 

今まで見守ってくれてありがとう、感謝とあふれそうな愛を込めて、この本を今月の新刊とさせていただきます。

 

 

心もとない今を救ってくれる言葉、残り続ける後悔を希望に変えてくれるお話がきっと待っています芽

 

 

 

 

 

 

米印今月のオススメ本の貸し出しは、次月以降となります。

ご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奇しくも今日は、子供の日hiyoko*

 

 

この世に誕生した命も、雲の上にかえった命も、すべて尊い魂。

 

 

瞳を閉じて、心の目を合わせれば、今日も語りかけていてくれるのですね・・・。