日本にはあまり入って来ていないと思われていた李吉他のアコギが中古で出品されていました。
実は私も2011年頃までに入手したものが2本あります。
主にフィンガーピッキング向けに開発されたもので、弦高はとても低く弾きやすいですが、そのうちの1本がこれMayday Signature Modelです。ヘッドやボディシェイプは独特なものがあります。
このモデルではありませんが、私が入手以前にも新宿のロックインにも高額なモデルが展示販売されていたそうです。
日本国内でのその後の動向は聞いたことが無かったので、国内で中古で出品されているのには驚きました。
李吉他は李宗盛の趣味が高じて作り始めた手工ギターで、北京郊外に大きな工場がありますが台湾ブランドと言ってもよいでしょう。
最近は木材資源の枯渇を考慮した「旱地」という、手を出し易い価格帯のモデルも出しています。
もう一度台湾に行って実際手にとってみたいと思いますが、為替レートが当時と違って倍になり、無理かなとも思うこの頃です。