斜里岳が日本百名山たるのは、この独特な滝と沢が連続してつづくこの登山道があるからなのです。道東の平野(清里)にそびえる白い山塊が美しいということもありますが、この登山道はすごいのです。この滝の登山道というのが、旧道と呼ばれる登山道、最近は新道という道が作られ滝を通らなくても山頂には行ける。通常、登りを旧道、下りを新道を使う登山者が多いように思います。
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第2回目 旧道を行く
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雨と、沢と滝。。。それらが相まって湿度はあいかわらず高いです。
おおぉ!なんだか?谷の奥に景色が見えてきた!海?平野部?視界が少しづつ出てきて、少々テンションが上がる。
さらに、何段もの滝を越えて。。。
さらに、上がったところから。。。斜里の畑がぐわぁ~っと見えた。。。おおおぉぉぉ!先ほどから見えていたのは畑だったのだ。雄大な北海道の大地です。
七重の滝というのを越え。。。
とにかく、水、水、渡渉。滝、滝、渡渉。。。
上二股到着。白い結界が張られています。この上には滝や沢はありません。帰りはここから新道を通って帰るつもりです。
このあたりから、青空がちょろちょろと出てくるようになる。雨はすっかり上がった感じ。
けっこう、いい感じになってきた。上から下りて来た登山者が、山頂の景色すごかったって!おおテンションあがるぅ!!
雨でも登ってきた甲斐があるというものです。まさか、晴れる?このあと、青空が出てくるのではと期待が高まります。実際、少し青空が雲の隙間から見えかけている。。。おぉぉぉぉ!
レインウエアも脱いで。。。馬の背(頂上に続く肩)につきました。
うっすら見えている富士山型の山のは、阿寒岳(雄)だと思われます。
明日は、阿寒岳へ行く予定です。↑うっすらですが。。。
こんなに視界が開けるなんて。。。感激です。斜里岳の肩。
もう、楽勝。一気に山頂へ向かいます。しかし、これから視界が開けるばかりだと思っていたら。。。
再びガスが襲ってきました。そんなに甘くない現実。
斜里岳神社の祠の横を通過して。。
山頂到着。ガスガス。ガスが抜けるのを暫し待ちます。
08:15 清岳荘 登山口
08:30 旧清岳荘 登山口
08:55 下二股
10:30 上二股
11:15 斜里岳 11:45
12:20 上二股
12:55 熊見峠 13:00
13:30 下二股
14:05 旧清岳荘 登山口
14:20 清岳荘 登山口
注:ちなみに、この山行は9月中旬の山行記録です。
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道東へ遠征!!滝の山なんだよね”斜里岳”#2 ←この記事
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つづく
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どうでもいいこと、書いています。
まきむく通信