なんといっても、夏シーズンは歩かなくていい林道が12㎞もあるのです、自動車が通れる斜度なので別段しんどいって感覚はありませんが、約5時間ほど歩くのです。(個人差はかなりある)今回は、ありがたいと思ったのは、5人で歩いているのでワイワイとしゃべりながらの歩きになるので楽しみながら、行けるということでしょう。
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第2回目 秘湯の宿 中房温泉
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ここいらで、林道あるきも、ちょっと写真を撮っておこうか!ということになり、記念撮影、スナップなどを撮る。
しかしながら、自転車のKWSさんはいない。実は自転車で登山道具を背負ったまま漕いで登るのは結構たいへんで、自転車を押しながら歩くことになっており、早く歩けないのです。。。
だから、KWSさんは、落伍。。。中房温泉の宿で、集合しましょうということで、ゆっくり自分のペースで歩くことになった。ひとり歩きはさみしいような気もしますが、KWSさんはその方がいいというので。。。まぁ、いいでしょう。
そんなこんなで、およそ5時間で、中房温泉に到着です。夏シーズンはここから登山スタートの場所ですから、ようやく1日かけてスタートラインに到着したという感じです。
この林道12km歩きがどうだったか?というと、楽勝。。。べつにしんどくはない。ここから、さらに続けて燕岳まで歩くとなると、プラスさらに5時間~6時間。合計10時間以上の歩きになるでたいへんかもしれませんが、中房温泉の宿に泊まって刻めばなんの問題もありません。とくにお正月登山ですから、ゆったりとやりましょう。。。
ということで、登山口からさらに奥に3分弱ほど進んでいくと中房温泉の温泉宿が見えてきました。
まわりの雪がとても、いい感じの趣を醸しております。
この中房温泉ですが、日本秘湯を守る会の温泉で、温泉好きには結構人気のある所なのです。
中房温泉(なかぶさおんせん)は、長野県安曇野市にある温泉。江戸時代から続く老舗の温泉宿である。日本百名湯。膠状珪酸および珪華は国の天然記念物に指定、本館菊など建造物7棟は国の登録有形文化財に登録されている。飛騨山脈(北アルプス)表銀座、燕岳への登山口としても知られる。中部山岳国立公園内に位置する。
当地に伝わる「魏石鬼八面大王」伝説に温泉への言及が見られる。平安時代、坂上田村麻呂の東征にまつわる物語であり、当地に温泉が存在するという事実は古くから知られていた。
"日本百名湯"なんだなっ!知らなかった。。。
客室は50室くらいあるらしく。。。昭和チックなたたずまいである。
男性陣で1部屋、暖房が効いて暑いくらいである。早くも小宴会。
せっかくの、名湯ということなので、温泉巡りをします。夏場は30くらい湯舟があるらしいのですが、冬は5、6個所くらいしか入れません。それでも、5ヵ所、6ヵ所の温泉が楽しめるのです。
いろいろ入った温泉の一部。。。なかなかお風呂の写真は撮りにくいので。。。ね。
深志の殿様が愛したといわれる御座の湯。。。
本館の大浴場へ。。。
雪の舞う、岩風呂(露天風呂)
つららもね。。。
夕食を食堂で食べて。。。
そして朝食。
身支度を整えてさぁ。。。出発です。
まったく晴天になるのではないかと、思っていたのですが。。。まったくの雪化粧。。。雪のちらちらと降る天気の山行となりました。
さぁ。。。ここから!出発です。
注:ちなみに、この山行は2019年お正月(2日~4日)の山行記録です。
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