未来少年を考察する #51 | まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

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少し前の時代まで、核兵器の脅威が身近なものとして感じられており、ノストラダムスの大予言もある意味支持されていたような時代、近い将来、地球が破滅するのではないかと多くの市民が漠然とした危機感を持っていた。

 

そういう空気のなか、さまざまな近未来空想小説が作られ一部が映像作品として登場した。その代表的なアニメ映像作品として「未来少年 ・ ・ ・」というものがある。私は幼稚園、小学校低学年時に、再放送をテレビで幾度か観た記憶がある。

 

今回のブログのテーマは「未来少年を考察する」ということで、この未来少年を再度、視聴しながらその世界観など、平成のこの時代から振り返って考察してみたいと思っております。

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未来少年を考察する #51

第25話「インダストリアの最後」後編

 

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空の要塞ギガントも、内部からの攻撃には脆く崩れ去ろうとしています。火災がいたるところで起こり、もはやこのまま飛び続けることができなくなりつつある。

 

コナンは垂直尾翼が切り離された場所から外に再びでてギガントのコックピット付近に行きます。レプカを探しているのです。

レプカが座っているはずの、座席にレプカがいない。またコントロール室にも誰もいないのです。ギガントは自動運転で制御されているようです。

 

そんななか、良く見ると。。。ギガントの最前面がゆっくりと切り離されて行くのが分かりました。

レプカが脱出を図っているのです。追いかけるコナン。

乗組員がコナンの妨害を阻止しようと足でコナンを蹴ろうとしたところを逆にコナンに捕まれてしまい。エライことです。

レプカがこの脱出ポットに乗っているのですが、コナンに邪魔されてなかなか出発できません。

レプカが、部下もろとも下に落とそうと。。。そんななかコナンは、すかさずこの脱出ポットに乗り込むのです。

幾分かのドタバタがあったのち、レプカが逆に落ちそうになって絶体絶命。。。

コナンは一瞬考えたのち、レプカを助けようと手を差し伸べます。すると見捨てられた部下たちもぶら下がって集まってきます。

 

 

蜘蛛の糸と同様に。。。最後は切れてしまいました。

 

いよいよ火を噴きあげるギガント。。。

もはや、助けようがありません。

ギガントの最後を見届けるコナン。

 

ギガントは火を噴きながら海へ墜落していきました。

水中で崩壊していくギガント。。。

そして水没している旧世界のビル群のなかで、ギガントは爆発した。。。

 

一方、インダストリアの三角塔

 

大地殻変動が再び、インダストリア付近で発生するのがまじかということがあり、脱出準備に余念がありません。

 

引き揚げられた船を整備し。。。食料や必要物資を積み込みます。

 

ハイハーバーへの航路の確認など。。。モンスリーも

モンスリーもあれから、インダストリアの制服は着なくなりました。ラナとも仲良くなっています。

そんな、インダストリアからの脱出準備のなか、水平線の向こうが怪しく光るのです。なにかの前触れではないか?こんな現象ははじめてだわ。。。おじいさんなら知っているかもしれない。。。

 

心配になった住民達はラオ博士のもとに集まります。

ラオ博士は、いよいよインダストリア周辺の地殻の最後の支えが砕けたのだと言う。陥没がはじまろうとしている。とにかく、インダストリアが危ないので、一刻も早く脱出するようにと。。。住民達はまだ出港の準備は万全ではないものの、あらかた準備ができているということで脱出を開始することになった。

 

そこに、インダストリアの委員会の長老達がラオ博士のもとに集まってきたのである。

ラオ博士も、ベッドに横になったままである。ラオ博士の容態はかなり悪いのである。

 

インダストリアの博士たちは、無言でラオ博士に近づいてひとりひとり握手をして去っていくのである。

最後の一人がラオ博士に握手をして部屋を出て行った。

ラナは彼らはお別れに来たのだとここで気づく。彼らはインダストリアに残ることを決めていたのだ。

ラオ博士は、ラナに言い聞かせる。彼らの好きなようにさせてあげなさい。私たちは古い世界から、この新しい世界でそれぞれ役目をもって生きながらえてきた。形こそ違え新しい世界への橋渡しをする役目を果たしたのだよ。。。彼らに静かにみんなを見送らさせてあげなさい。

 

皆を乗せた船はハイハーバーに向けて出港していく。

 

ひとしれず、長老たちはインダストリアに残った。

 

 

インダストリアから出向する客船。。。地下住民たちでさえインダストリアにありがとうとお別れを言って島を離れていく。。。

 

 

ほどなく、インダストリアから離れたところで。。。

危機一髪のタイミング。。。インダストリアが地殻変動の波にのまれて沈んでいく。。。

地殻の支えがなくなったインダストリア周辺はマグマがそこら中から吹き出している。。。

三角塔の付近で大噴火。。。

あっというまに、飲み込まれて行った。

津波も発生。

インダストリアの最後。。。

 

遠くから見守る住民。

 

新しい世界へと旅立つ。。。

あとは、コナンと、ダイスとジムシーだね。。。

 

 

 

つづく。

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