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茶道で使われている赤い布、
みたことありますでしょうか。
このお盆の端においている布です。
こちらの布は「ふくさ」とよばれています。
裏千家では基本は赤色を使っています。
こちらは何に使うかと言うと
お点前の途中でお道具を拭いたりするものです。
ご祝儀等に使用するふくさとは全く別のものです。
が、私がはじめて茶道の体験に行くときに
親にふくさが必要って言われたんだけどと話して、
ご祝儀のふくさを渡されました 笑
茶道以外で使うことはないと思いますが、
この布のポイントは
洗えないことです。
初心者の方にうっかりこれをお伝えし忘れてしまう時があり、
洗って色がぬけてしわくちゃになってしまいました・・と
ご報告頂くことがあります。
この布は洗えないので汚れたら新しく買い替えて頂くか
部分的に汚れを落として頂くしかないんですよね。
このふくさの折り方にも
お辞儀と同じく
真・行・草と3段階あります。
真のたたみ方をはじめてする方に伝えると
大抵、えー・・・と絶句されます。
私もはじめて習ったとき、こんなの折れるの?
覚えられる気がしないと
思いました。
ふくさの現在の寸法は
千利休の後妻である宗恩さんが考案したものと
伝えられています。
こんな1枚の赤い布にも意味や歴史があり、
茶道にとってこの布は特別な意味合いがあります。
でも綺麗にしゅっと布を折りたたむ姿は
それは美しくて茶道の型に一役かっているものです。
今日も素敵な1日を。
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