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昭和のオートバイとレンズ

ヲタク系老人がオールドバイクとオールドレンズを語る

キャビネットから30数年振りに出てきたFUJINON-EX 50mm F2.8がかなり使えそうなことは手持ちの機材で確認できましたが、さらに使い勝手を良くするためにネットで注文していた以下の品物が届きました。

②ヘリコイドチューブ15-27mm(M42→M42)

③マウントアダプター5mm(M42→NEX)

 

 
実写テストをしてみると、無限遠から最短撮影距離40cm程度まできっちりと出るようになりました。下の画像は最短撮影距離まで寄って絞り開放で撮ったものですが、1円玉のディテールまで高精細に解像していますね。

※上の画像をクリックすると元画像が表示されます。

 

 
レンズの銘板には記載はありませんが、引伸しレンズには珍しくFUJINONお得意のEBC(Electron Beam Coating)というマルチコートが施されていて逆光でもフレアやゴーストはほとんど出ません。なかなか高性能な標準レンズの出来上がりです。

 

ちなみに、このレンズのスペックは以下の通りです。

焦点距離:50mm

口径比(F):2.8

レンズ構成:4群6枚

歪曲:0.1%

鏡胴径:54mm

鏡胴長:40mm

重量:95g

 

〈追記〉
FUJINON-EX 50mm F2.8は絞りリングに窓が付いていて、マウント部にある採光窓から引伸ばし機のランプの光を取り入れる構造になっています。
撮影用レンズとして使用する場合には、その絞りリングの窓から光線漏れが起こる懸念があるため、マウント部の採光窓を固定しているワッシャー(3本のネジで固定)を120°回転させた上で採光窓をマスキングテープで塞いだものの、わずかに光線漏れが残りました。完全に光線漏れを防ぐためには、絞りリング上の窓を黒いマスキングテープなどで覆う必要があるようです。
ちなみに、光線漏れの有無はレンズキャップを装着した上でカメラの電源をオンにしてファインダーを覗けば分かります。光線漏れがあるとオーロラのような光が見えます。