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昭和のオートバイとレンズ

ヲタク系老人がオールドバイクとオールドレンズを語る

キャビネットから出てきた引伸しレンズが引き金になり、初めてヤフオクで激安の引伸しレンズを手に入れました。E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5、引伸し機メーカーの藤本写真工業が50年代前半に発売したレンズです。レンズ構成は3群3枚。さて、この古いレンズはどんな写りをするのでしょうか。

 
例によって、以下4点を噛ましてα7Ⅲに取り付けました。フランジバックは64.5mm程度のようです。

①ステップリング(L39→M42)

②ヘリコイドチューブ15-27mm(M42→M42)

③接写リング28mm(M42)

④マウントアダプター3mm(M42→NEX)

 

■被写体までの距離約5m

F4.5

F6.3

F8

F12

F18

 

■遠景

F6.3

F8

F12

F18

 

絞り開放では、中心部分はそれなりに解像しているものの、それ以外はかなり画像が崩れていて、周辺部にかけて派手に画像が流れています。F8まで絞ると少しマシになるようですが、今度は光線状態によってはゴーストが出てきます。光学性能はかなり低いですが、写りのエモさは抜群ですね(笑)。

 

引伸しレンズとして使う際には、絞り開放でピント合わせをして、印画紙に露光する時には絞り込んで使っていたのでしょうか。

 

終戦後の古いレンズとはいえ余りにお粗末なので、もしかすると過去に素人が分解清掃をした個体かも知れません。