レンズの光学性能チェック | 昭和のオートバイとレンズを愛でる

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80年代の旧車SRX-6&CBX750ホライゾンとOMマウントのオールドレンズ

[バイク]http://om-srx.fan.coocan.jp/YAMAHA_SRX-6.html
[レンズ]http://om-srx.fan.coocan.jp/


20年ほど前からサードパーティ製のOMマウントのレンズ集めを趣味にしていますが、当時は銀塩フィルムカメラの時代だったので、集めたレンズの光学性能のチェック、特に解像力のチェックには手間が掛かっていました。

光学ファインダーを覗いただけでは細かい解像力のチェックは難しいので、三脚で固定して絞りを変えながら撮影したフィルムを現像して、フィルムスキャナーで5400dpiの高精度でスキャンし、PC画面上で拡大して解像力をチェックしていましたが、手間と時間が掛かるのがネックでした。

およそ1年前に手に入れたソニーα7Ⅲは、ボタンひとつでファインダー画像を11.7倍まで拡大でき、ピーキング機能で合焦部が色付きで表示されるので、レンズの解像力が一目瞭然です。大口径のオールドレンズの場合、絞り開放では解像力がいまひとつのレンズも多く、そういうレンズは拡大表示すると一発で判るようになりました。