レンズの光学性能チェック | 昭和のオートバイとレンズを愛でる

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80年代の旧車バイクとOMマウントのオールドレンズを語る

20年ほど前からサードパーティ製のOMマウントのレンズ集めを趣味にしていますが、当時は銀塩フィルムカメラの時代だったので、集めたレンズの光学性能のチェック、特に解像力のチェックには手間が掛かっていました。
 
光学ファインダーを覗いただけでは細かい解像力のチェックは難しいので、三脚で固定して絞りを変えながら撮影したフィルムを現像して、フィルムスキャナーで5400dpiの高精度でスキャンし、PC画面上で拡大して解像力をチェックしていましたが、手間と時間が掛かるのがネックでした。
 
およそ1年前に手に入れたソニーα7Ⅲは、ボタンひとつでファインダー画像を11.7倍まで拡大でき、ピーキング機能で合焦部が色付きで表示されるので、レンズの解像力が一目瞭然です。大口径のオールドレンズの場合、絞り開放では解像力がいまひとつのレンズも多く、そういうレンズは拡大表示すると一発で判るようになりました。