ひさしぶりの投稿ですが最近全く勉強に身が入りません、、、

 

一日3時間ほどでしょうか…勉強時間

このままでは厳しいのはわかっていますが体が動きません

 

一日3時間というのはおそらく一般的な社会人の方が平日に勉強可能な時間でしょうか

残業などがないと考えても通勤時間など諸々考えたら実際はもっと少ないかもしれません

 

一日三時間程度の勉強を続けてきて思ったことは、この勉強時間で一年合格を目指そうと思ったらちょっと工夫が必要だということです

一年目の受験生が時間を取られて困るものはおそらく短答式の対策でしょう

自分も一年目に短答式の対策を4月頃に始めてしまいかなり時間を取られてしまいました

なので、予備校ではさんざん言われることかもしれませんが、インプット講座的なやつを受けている段階で関連する短答式過去問は絶対にやるだと思います

これをするだけで講義の復習にもなりますし、あとで短答式の対策を始めたときに圧倒的に楽になります(当たり前ですが、1回目より2回目、2回目より3回目のほうが加速度的に過去問を回すのが早くなります)

自分は大学生ですから直前に時間を水増しすることが可能ですが、社会人の方ならそうはいかないはずです

 

さらにまずいのは短答式試験直前に短答式の勉強が100%の状態になるとたとえ短答に受かっても論文式が解けなくなる、もしくは解く能力が著しく落ちることです

え、、、論文の知識、、、消えすぎ、、、ってなります

勉強の日が浅い一年目の受験生なら大抵経験していると思いますが、担当直後に本当に書けなくなります、、、

しかし、逆に言えば2パーセント程度でも論文の勉強をキープできればかなり差をつけられるのではないかと考えています

 

社会人に限らず時間のない中で頑張っている受験生はインプット講座で過去問をちょっと読んでみる、それだけで大分その後の勉強効率が上がるのではないでしょうか(なんで自分はそうしなかったのかとかなり後悔しました)

 

まあ、とは言っても短答直前とか怖くて論文に時間なんてなかなか割けないんだけどね…

 

予備試験に落ちて自分には自力で合格する力はないと確信しました。

よって、2020の予備に合格するためにはいかにして4sの処理をマスターするかが肝になるだろうと

 

基本的に4sは⑴当事者確定⑵言い分⑶条文選び⑷あてはめ という処理なわけですが…

一見すると誰でもやってるしできるだろうという錯覚に陥りますが自分は⑴、⑵はともかく⑶は結構未だに間違いが生じるし⑷はかなりがんばって意識しないとテキトーになってしまいます。

 

4sの不思議なところは一つ一つのステップを着実に(時にはうーんと悩むこともあるのですが)こなしていけば勝手に論文が仕上がっていることなんですよね

特に刑法で4sの威力を実感しています

今までは論点を吐き出さなければ論文なんて書けるわけないと思っていたのですが、、、

 

しかし、問題は本試験で確実にこれを実践できるかどうかです

そのためには、問題を読んで答えを想起することは意味がありません

必要なのは”自分の中に確立した4sのプロセス”を過去問全部(と基礎講座の問題)に当てはめてみてちゃんと解けるのか見極める。

で、ダメだったら原因を探るわけですがこの時に”どの段階で”問題が生じたのか知る(自分の場合は殆ど⑶、⑷)

そうして修正していけばどんな問題にも対応できる4sプロセスがだんだんできるようになる(と思います)

 

結局合格しなきゃ意味ないんですがとりあえずこんなイメージでがんばります

総合得点 223.04 (合格最低点 230点)

憲法 A

行政法 A

刑法 A

刑事訴訟法 D

民法 F

商法 F

民事訴訟法 F

実務 D

教養 C

 

完全に民事でやらかしてますね

時系列的に言っても途中まで合格レベルだったのに最後の最後の民事系で全滅した結果不合格になったのはかなりショックです

 

ただ、思ったよりはるかに良かったというのが正直なところです(1000位以下は免れないと思っていました)

そして、もう一つ言えることは”4sをやってたら確実に合格していた”ってことですね

 

憲法では外国人の人権享有主体性、憲法では私文書偽造、刑事訴訟法では犯人性を落としてます

自分の勉強不足∧不注意なんですけどね

でも少なくともそこは4sの処理に基づけば確実に書いている部分ですから6点はおそらく高くなったでしょう

で、民事系も4sの考え方を使えば少なくとも全部Fはなかったはずです

 

敗因は論文をフィーリングと論点探しで解いていたことに尽きるでしょう

知らない論点が出たら頭がパニックになって書けません

逆にそんなのでよくこんな順位に上り詰めたなと

 

センスがある人ならともかく自分は自我を捨てて4sに基づいて堅実にやっていくいかないと思います

論点を覚えるというのがいかにナンセンスかよくわかりました

 

一つ自分にとって幸運だったのは課題が明らかなことです

誰がどう見たって民事系を改善することが合格に必要から

半年後には民事系で少なくともC~Bは確実に取れるように鍛えていきます