結婚と母性がもたらす真の幸せとは?家族研究所(IFS)の調査から、聖書的な家庭と夫婦の一致が女性の人生に深みと愛を与える理由を日本オリベットアッセンブリーが紹介します。
主の平安をお祈りいたします。日本オリベットアッセンブリーです。🕊️
価値観がめまぐるしく変化する現代社会では、結婚や子育てについて、その負担や制約といった側面ばかりが強調されることも少なくありません。しかし、神様がお定めになった結婚と家庭は、女性の人生に深い意味と安心、そして豊かな祝福をもたらす大切な土台でもあります。
今回の「信仰と家庭コラム」では、米国家族研究所(IFS)が発表したレポート「追求:結婚、母性、そして女性のウェルビーイング」の調査データをもとに、既婚の母親がより大きな幸福と安心を感じている背景を探る寄稿記事を、日本オリベットアッセンブリーが翻訳・編集してお届けいたします。
「その子らは立ち上がって、彼女をたたえ、夫もまた、彼女をほめる。『力強い歩みをする女は多いが、あなたは、そのすべてにまさっている』」(箴言31章28–29節)。
家庭を築き、子どもを育てる歩みには、もちろんさまざまな苦労が伴います。しかし、主にあって分かち合う夫婦の愛、日々の温かな交わり、そして奉仕や教会を通して育まれるコミュニティとのつながりは、女性の人生を豊かに支える大きな力となります。
このコラムを通して、結婚と家庭が持つ本来の価値について改めて思い巡らし、日本オリベットアッセンブリーと聖徒の皆様それぞれのご家庭に、主が与えてくださる平安と愛、豊かな恵みが満ちあふれますよう、心よりお祈りいたします。
【翻訳記事】調査結果:既婚の母親は他の女性よりも幸せである可能性が高い
結婚生活や子育てにはさまざまな困難が伴います。しかし、米国家族研究所(IFS)が発表した新しいレポートによると、既婚の母親は、独身女性や子どものいない女性と比べて、より高い幸福感を示す傾向があることが明らかになりました。その背景には、日常的にハグやキス、身体的な触れ合いを交わす機会が多いことなどが挙げられています。
サンディエゴ州立大学の心理学教授ジーン・トウェンジ氏、ブリガムヤング大学のジェネット・エリクソン教授、米国家族研究所(IFS)の研究員ウェンディ・ワン氏とブラッド・ウィルコックス氏は、今月発表されたレポート「追求:結婚、母性、そして女性のウェルビーイング」の中で、次のように結論づけています。
「既婚女性は未婚女性に比べ、人間関係において深い結びつきや生きがいを感じていると回答する傾向が高く見られます。また、孤独を感じにくく、身体的な愛情表現を受ける機会も多くあります。これらはいずれも、幸福感を左右する重要な要因です。さらに母親は、人生における意味や目的を見出す可能性もより高いのです。」
家庭を営む中では、ストレスが増えたり、自分自身のために使える時間が減ったりするなど、さまざまな課題も生じます。それでも研究者たちは、「結婚と母性が、他の多くの面において女性の人生を豊かに開花させることにつながっているのは疑いようがない」と主張しています。さらに、「結婚は母性の経験をより深め、それをより大きなものにする」と述べています。
今回の調査結果は、YouGov社が3月1日から12日にかけて、25歳から55歳までの米国人女性3,000人を対象に実施した「女性のウェルビーイング調査」の回答をもとに導き出されたものです。
データによると、「とても幸せだ」と回答した子どものいる既婚女性の割合は、子どものいない未婚女性のほぼ2倍に達しました。
また、既婚女性は未婚女性と比べて、人生が「ほとんど常に、あるいは常に楽しい」と回答する割合も高くなっています。子どものいる既婚女性では47%、子どものいない既婚女性では43%が人生を楽しいと感じているのに対し、子どものいる未婚女性では40%、子どものいない未婚女性では34%にとどまりました。
継続的な孤独感についても、既婚女性の方が未婚女性よりはるかに低い割合となりました。「ほとんど常に、あるいは常に孤独を感じる」と回答したのは、子どものいる既婚女性では11%、子どものいない既婚女性では9%でした。一方、子どものいる未婚女性では23%、子どものいない未婚女性では20%に上りました。
研究者たちは次のように指摘しています。
「結婚が社会的な孤立をもたらすという一般的な見方とは異なり、今回の調査結果は、既婚女性の方が孤独を感じにくいことを示しています。結婚して子どもを持つことで、友人と過ごす時間は減るかもしれません。しかし、結婚や子どもを持つことは、ボランティア活動や教会の礼拝出席、地域社会とのつながりなど、さまざまな形での社会参加と深く結びついています。」
本研究では、身体的な触れ合いが女性の感情面・社会面での健康において重要な役割を果たしていることも明らかになりました。配偶者や子どもから愛情を込めたスキンシップを受けることは、「リラックス、信頼感の向上、より大きな安心感、そして感情的な回復力の高まり」と結びついています。
研究者たちは次のように説明しています。
「スキンシップは脳内でオキシトシンの分泌を促し、リラックスをもたらしてストレスを軽減すると同時に、交感神経系によるストレス反応を抑えます。一方、身体的な触れ合いの不足は、孤独感や孤立感と結びついています。」
実際の調査でも、身体的な触れ合いの頻度には、既婚女性と未婚女性の間で明確な差が見られました。
子どものいる既婚女性の約47%、子どものいない既婚女性の49%が「スキンシップの頻度が高い」と回答したのに対し、子どものいる未婚女性では23%、子どものいない未婚女性では13%にとどまりました。
また、「頻繁にハグやキスを受ける」と回答した割合は、子どものいる既婚女性で58%、子どものいない既婚女性で61%に達しました。一方、子どものいる未婚女性では36%、子どものいない未婚女性では18%でした。
研究者たちは最後に、スキンシップと幸福度との関連について次のように付け加えています。
「より頻繁なスキンシップそのものが、幸福度を高める重要な予測因子です。スキンシップが少ないと答えた女性のうち、自分の人生に『とても満足している』と答えたのはわずか7%でした。それに対して、高いレベルのスキンシップがあると答えた女性では、22%が『とても幸せだ』と回答しています。」
※本記事は、『Christian Post』に掲載されたレオナード・ブレア(Leonardo Blair)記者の記事を、当宣教本部にて翻訳・紹介するものです。
🔗 英語原文はこちら: https://faithnfamily.org/married-mothers-are-more-likely-to-be-happier-than-other-women-study/
