主の平和をお祈りいたします。オリベットアッセンブリーです。🕊️
現代の子どもたちは、スマートフォンやSNSを通して、世界中のニュースをリアルタイムで目にする「WarTok(ウォートック)」の時代を生きています。しかし同時に、ネット上にあふれる情報の操作や、過激な暴力コンテンツに無防備にさらされているという深刻な危機にも直面しています。
このような混沌とした時代の中で、私たちクリスチャンの親は、どのようにして子どもたちの心と信仰を守り、光の子どもとして導いていけばよいのでしょうか。
私たちのミニストリー「信仰と家庭(Faith & Family Foundation)」では、アメリカでキリスト中心の次世代育成プログラム(American Heritage Girls)を率いるパティ・ガリベイ(Patti Garibay)氏の非常に有益なコラムを翻訳いたしました。
メディアの本質を見極める「識別力」の育て方から、家庭の中で「共感と憐れみ」を養う具体的な方法まで、聖書的な知恵が詰まった内容です。ぜひご一読いただき、ご家庭での祈りと実践にお役立てください。
【翻訳記事】
子どもたちは、かつてないほどの操作と暴力にオンラインでさらされています。親はどのように応答すべきでしょうか。
私たちは今、「WarTok」の時代に生きています。今日、一般の人々は、ソーシャルメディア上に流れる当事者によるライブ映像を通して、戦争がリアルタイムで行われる様子を目の当たりにしています。今日の世界的な紛争と戦争の状況を「恐ろしい」と言うだけでは、まだ控えめな表現です。
中東各地で起きている暴力的な騒乱や凄惨な報告を目にする幼い者たちにとって、それは恐怖そのものです。子どもたちは、実際の戦争であれ文化的な戦いであれ、対立への恐れによって身動きが取れなくなることがあります。そして親である私たちもまた、子どもたちを平和へと導くことへの恐れの中で、身動きが取れなくなることがあります。
子どもたち、とりわけ今日の十代の若者たちは、世界に関心を持つ市民として情報を求めています。世界をこれほど深く思いやる小さな人々を育てることは、何という賜物でしょうか。しかし、親の導きがなければ、「調査」や「関心」は、たちまち半分だけの真実を受け入れ、事実に基づかない感情的な意見を形成することへと堕してしまいます。
また、最近の報告によれば、十代の若者の84%がニュースメディアに対して極めて否定的な見方を持っており、時事問題について理解を求める若者たちは、操作や影響を受けやすい状態に置かれています。偽情報に対抗するためには、子どもに批判的思考とメディアリテラシーの力を教えなければなりません。
1992年のアスペン・メディアリテラシー・リーダーシップ・インスティテュートを受けて、メディアリテラシーセンターは、メディアリテラシーを「さまざまな形態のメディアにアクセスし、分析し、評価し、創造する能力」と定義しています。今日の子どもたちは、これまで以上に多様な形態のメディアを受け取っています。しかし、彼らは自分たちが受け取っているメッセージを本当に理解しているのでしょうか。
偏りを見分け、事実と虚構をより分け、メディアの中に真実を求めることは、幼い者たちにとって大きな課題のように聞こえるかもしれません。しかし、この意識を育てることは、いくつかの基本的な問いから始まります。
このコンテンツを作ったのは誰であり、なぜそれを作ったのでしょうか。
このコンテンツは、「一般市民」、メディアの専門家、企業、コメディアン、あるいはそれ以外の誰かによって作られたものでしょうか。
その人がこのコンテンツを作った目的は何でしょうか。あなたを教育するためでしょうか。説得するためでしょうか。怒らせるためでしょうか。笑わせるためでしょうか。それとも別の理由でしょうか。
なぜそう思うのでしょうか。
このコンテンツは、意見記事として作られたものでしょうか。それとも、単に事実を報じるものとして作られたものでしょうか。
私はこのコンテンツを、あまりにも簡単に信じてはいないでしょうか。
キリストに従う者は、聖霊の力によって物事を見分けるために、識別力、すなわち健全な判断力を用いるよう召されています。問いを立て、別のところでも調べ、より良く、より偏りのない理解を得るよう努めるべきです。そのテーマについて他の声も調べ、メディアの中で一つの情報源だけを聞くことを避けなければなりません。
考慮すべき別の見方はないでしょうか。あなたは物語の一部だけを受け取ってはいないでしょうか。別の国のコンテンツや別の情報源を読むことによって、このメディアが提供している内容がどのように問い直されるかを考えてみてください。「善い側」と「悪い側」という単純な考え方を避け、その物語の細部を明らかにする方法を求めましょう。
研究者たちは、テレビ、映画、ソーシャルメディア、ビデオゲーム、音楽など、メディアにおける暴力への過度な接触が、「攻撃的な行動、暴力への鈍感化、悪夢、そして自分が危害を加えられることへの恐れを助長し得る」と指摘しています。
アメリカ小児科学会は、メディア暴力への接触を減らすための方法として、スクリーンタイムを減らすこと、年齢に基づくメディアレーティングの指針に従うこと、そしてメディアリテラシーを励ますことを勧めています。しかし、暴力への接触をただ押さえ込むだけでなく、親は子どもの中に柔らかな共感と憐れみを育み、敬虔さを養うことができます。
子どもたちに共感してください。子どもたちが、自分自身の経験の中で共感が実際に示されるのを見聞きするとき、彼らは同じ配慮を他者にも差し出しやすくなります。
子どもたちの賜物や才能が、他者の益とキリストの御国のために用いられ得ることを肯定してください。もしかすると、あなたの子どもは幼い頃の議論好きな段階からなかなか抜け出せなかったかもしれません。しかし実は、その子は優れた交渉者、また弁護者である可能性があります。政治的対立の時代に、法的な声を持たない人々のために立ち上がる、法律分野で働く指導者たちの実例を示してください。
共に地域社会に仕えてください。家族として、自分たちの地域社会の中で、闇の中にいる人々にキリストの光を広げる方法を見いだしてください。炊き出し施設で食事を提供すること、妊娠支援センターのために献品を集めること、あるいは寄り添いを必要としている高齢者と時間を過ごすことは、いずれも子どもの中に憐れみの霊を燃え立たせるすばらしい方法です。
クリスチャンとして、私たちは聖書の中で500回以上、「恐れるな」と告げられています。それは、一年のほぼ毎日、さらにそれ以上の日々に対して与えられている恐れへの警告です。主は、思い煩いを生む恐れは主から来るものではなく、敵対者から来るものであると私たちに警告しておられます。
主は、恐れがご自分に従う者たちを、ご自身が私たちのために定められた召しと目的の成就から遠ざけ得ることを知っておられます。だからこそ、主は尊い御言葉の中で私たちに警告してくださるのです。使徒パウロは、恐れについてたびたび語りました。彼はフィリピの人々にこう勧めています。「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平安が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスにあって守るでしょう」(フィリピの信徒への手紙4章6–7節、NIV)。
確かに、恐れは人間の状態の一部です。しかしキリストの体に属する者として、私たちは恐れよりも信仰を選ぶよう召されています。世界的な紛争と戦争のただ中にあっても、神は決して私たちを離れず、見捨てられないということを、疑いの影もなく知るよう召されているのです。
パティ・ガリベイ(Patti Garibay)は、全国的なキリスト中心のリーダーシップおよび人格形成プログラムであるAmerican Heritage Girls(AHG、www.AmericanHeritageGirls.org)の創設者であり、名誉エグゼクティブディレクターです。約30年にわたり、AHGは、少女たちと女性たちが誠実な人生を築くよう導くことによって、文化に抗する働きの最前線に立ってきました。パティは、『Why Curse the Darkness When You Can Light A Candle?』の著者です。この本は、神の国に影響を与えたいと願いながらも、自分の力不足への恐れに苦しむ人々を励ます、信頼と従順の物語です。パティはまた、Raising Godly Girls(RGG)ポッドキャストおよび1分間ラジオ番組「Raising Godly Girls」のホストを務めており、時宜にかなった聖書に基づく助言を通して、少女たちを備え、励まし、強める助けをしています。
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