私のお庭の5月の主役は、オリーブでも多肉植物でもなく、このボーダーガーデン
1年に1度のほんの1ヵ月のピークに、わーーーーっと思い切り咲かせて散る潔さがただただ美しい。
そんな花壇です
ほんとに春のピークのその一瞬にかける1年間と言っても過言ではないくらい(笑)
きっと花期の長い花や、春~夏への開花リレーなどで花壇は長く楽しめるほうがいいんだろうと思うけれど、一年草だからこその花数の多さがこの景色を作っているのも事実。
花期の長い宿根草と、こぼれ種で増える一年草、そんな子たちをパズルのように知恵を絞って配置して作る“ガーデニング”の面白さが詰まった花壇です
目を引く濃い紫は<サルビアネモローサカラドンナ>
パステルブルーの花壇の引き締め役です。
そんな花壇の現在の様子。
ちょっと寂しいけれど、それでも今年は暖冬の影響ですっごい青々しているんです
こぼれ種の王様<オルラヤ>
ニンジンのような葉のホワイト担当。
レースのような真っ白の花を咲かせるので、花壇後方を担ってくれます。
今年こぼれ種が豊作だったのは<エキウム・ブルーベッダー>
毎年春苗をリピートしていたけれど、今年は必要なさそう
これは私が自信を持ってオススメする春苗ランキングの絶対王者。
これもこぼれ種からの発芽の<ニゲラ・ブルーミゼット>
<セリンセ・マヨールプルプレッセンス>
花壇の現状ではほとんどが宿根草とこぼれ種で循環システムが機能していて、私が苗を新たに購入しなくても、花→種→芽→花のサークルオブライフが成立しているんです
私が手を貸すのは、その育った株を配置し直したりする移植作業かな。
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<ペンステモン・ハスカーレッド>は宿根草ではなく多年草。
元株もそのまま冬を越して、こぼれ種でも増える、いわばハイブリッド。
繁殖力は強い子ですが、そこまで大暴れしたり手に負えないくらい増えるということもないので、花壇の強い味方です。
<リクニス・コロナリア・アルバ>
これもロゼット状で葉を残したまま冬越しして、こぼれ種でも増えます。
ニーハイの草丈でシルバーリーフ、真っ白の花。
ブルーガーデンの調和役。
ボーダーガーデン最後方には、移植した<ジキタリス>や<宿根ベロニカ>
背の高い植物はボーダーガーデンの最後方。
背の順に並べるのがセオリーです
いつもは宿根してカットした茎だけになっている<サルビア・ネモローサカラドンナ>
今年はやっぱり葉がたくさん残っています。
全部カットしたほうがいいのかなぁ。休むときに休ませてあげたほうがいいのかなぁ。
イレギュラーな冬はいつもとは違う悩みになりますね
以前ご紹介した<カンパニュラ・アルペンブルー>も常緑多年草でこぼれ種でも増える子です。
強健で、青い星型のお花をたくさん咲かせてくれるので、大好きです
余ったスペースに植えたい、秋蒔きのプラグ苗。
植えっぱなしですが、いい感じに育ってくれました
<ギリア・レプタンサ>も<忘れな草>も素敵な青い花です。
もう少し暖かくなった3月に花壇に植え付けてあげようと思います
春へのワクワクが詰まった花壇のお話でした
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