こんにちは！
管理栄養士・食育アドバイザーの板垣好恵です。
2児（1歳おとこのこ、5歳おんなこの）の子育て中である管理栄養士の
リアルな幼児食ごはんをご紹介しています。
よかったら気軽に眺めていってください。
my幼児食づくり
【POINT
食器の選びかた】
食器は仕切りのあるワンプレートのものを使用
大皿で取り分けではなく、子どもの1人分ずつワンプレートで盛り付けることで「好きなものばかり食べる」とならず、栄養バランスが整いやすい。
食べた量が把握できる。
子どもよって味付けに変化を出せる。
（盛り付け時に、5歳の長女にだけサラダにドレッシングをかける、など）
「盛り付けられたものを完食する」
という習慣付けができる。
配膳や洗い物が楽ちん！
【POINT
献立の考えかた】
なるべく簡単に！手間をかけないこと
幼児の成長に大切な栄養素が摂れること
子どもがおいしく食べられること
こんなことを意識して食事作りをしています。
見映えはぜんぜんしませんが
おいしく栄養が摂れればＯＫ！実用的なほうが大切。
ぜんぜん食べてくれないときもありますが
そっかそっか気に入らなかったか～
また明日いっぱい食べよ～！
毎日のことだから、これくらいの気持ちで
ぜひ、ゆったりと見て行ってくださいね。
今日の献立
【主食】
【主菜（メインおかず）】
鶏肉と根菜のポトフ
【副菜（サブおかず）・汁物】
きゅうり、トマト
【果物など】
桃（フルーツ缶））
メニューのPOINT
昨日の煮物の残りを混ぜごはんにリメイク
ポトフは切って煮込むだけのお助けメニュー！
野菜は大きめにカットして、かじり取りの練習に
昨日の「にんじんとツナと大豆の煮物」が余っていたから
ごはんに混ぜて出しました。
ごはんに味がしみておいしい♪大豆の食感もアクセントでいい感じ。
ひじきの煮物とか切り干し大根の煮物など
副菜の煮物系が余っていたら混ぜごはんにしちゃうのオススメですよ
ポトフは根菜たっぷりで。
材料を切ったら鍋に入れて煮込むだけだから、
ほおっておけるのがすごく助かりますよね。
5歳のお姉ちゃんは、鶏肉やれんこんは大きいまま。
1歳の弟はキッチンバサミでひと口サイズにカットしました。
にんじんや大根は煮込んでやわらかくなっているのでそのまま。
スティック状のまま食べて、
「ひと口サイズにかじり取る」練習に！
何よりも先にきゅうりから食べるムスコ。
とりあえずきゅうり。まず先にきゅうり。きゅうりが好き。
実はムスコ、
最初はきゅうり苦手だったんですよ。
青臭さがあるから苦手な子ども多いですよね。
角切りにしたり、スティックにしたり、炒めたりと試行錯誤してもなかなか食べなくて。
色々試していった結果、
「薄切り→軽く塩もみ→水洗いしてしぼる」
これをしたらとたんにパクパク食べるようになりました。
好き、を定着できるように
今はこの状態で出してあげるようにしています。
もう少ししたらまたスティック状や、塩もみしないそのままのきゅうりも
試してみようかな。
こんな風に、
同じ食材でも、切り方や下処理の仕方、味付けなどで
キライ→よく食べる！
になることもあります。
お子さんの好き嫌いのお悩みはあるあるな話題ですが、
「出してもどうせ食べないし～」と苦手から遠ざけてしまうのは
もったいないかも。
色々な食べ方で食卓に出し続けると、
子どもにとってその食材が身近なものになって
「今日はちょこっと食べてみようかな」
になるかもしれません。
決して無理強いする必要はないので
食べたらいいな～くらいの気持ちで
気楽にいきましょう！
そう思っていても、残されると悲しいんですけどね。笑
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板垣好恵
管理栄養士・食育アドバイザー
食の専門家ユニットFoodRing代表
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レシピ開発・撮影/料理教室/イベント・セミナー講師
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