トラブルメーカーマグネット～「ハムラアキラ～世界で最も不運な探偵～」１話感想～

原作は若竹七海「不運な女探偵シリーズ 葉村晶」シリーズより。

悪いうさぎ （文春文庫） [ 若竹 七海 ] 858円 楽天

以前、「アメトーーク」読書芸人にてカズレーザーが、

「不運な女探偵シリーズ」を紹介していた記憶が・・・

後味が悪くてイヤミスともちょっと違ってるような・・・・

でもクセになるのよね。

その世界観で出てましたよ～

シシドカフカがかっこいい♪

タフで寡黙な女探偵ぶりがいいぞ。

そして冷静なエリート警察官な間宮祥太朗との二人芝居も見どころでもありました。

女探偵　ハムラアキラを取り巻くまわりの人たちを紹介しつつ、

事件も描いていた初回。

「ハムラアキラ～世界で最も不運な探偵～」１話感想を。

家族と書いて理不尽と読む。

初回は、姉のトラブルに巻き込まれるハムラアキラ。

黄色いコートの死体がハムラアキラ？

ん？彼女は生きているのに・・・なぜ？

姉が金を出すので海外旅行に行けと勧めてきたが行かなかった。

死体の替え玉にしようと目論んでいた姉。

殺されたのはお金ですべてを解決できるお嬢様。

男運もなく、わたしじゃない私になりたい・・・ここではないどこかにと思いを馳せる姉。

姉をお金を手に入れたいのではなく、

人生を手に入れたかった。

だから妹のハムラアキラを殺すことしか考えてなかった。

最後は、姉は海にダイブして死ぬ。

姉の最後の言葉は、あんただって私と同じな黒い羊。

家族の中で異質で忌み嫌われる存在。

黒い羊でトラブルを引き寄せるトラブルメーカーマグネットなハムラアキラ。

モノトーンな画像が一匹狼なシシドカフカの美しさを引き立て、

ミステリーさも倍増させ魅せられる作りだわ～

うん、来週も楽しみ。

来週は、カズレーサーが紹介していた「静かな炎天」なのかな。

静かな炎天 （文春文庫） [ 若竹 七海 ] 759円 楽天

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