ええも悪いもない、あるのは不公平なだけの巻。
理想と現実の巻でもあった今話でしょうかね。
現実を語りたくましく生きる男。
現実はわかっているけど理想も捨てたくな男。
そこに鈴母の理不尽さをプラスさせるのよね。
うん、わかりやすくて上手いわ。
克子姉ちゃんの子供たちは、
母のために靴磨きをする。
子供たちに靴磨きさせていることが情けなく不憫で、
ごめん・・と言っちゃう克子姉ちゃんに、
なんで?ごめんなの・・・と子供たち。
現実、お金に困っている。
だから自分たちが何かしたい子供たち。
子供にこんなことをさせてと考える親。
理想と現実が交差する。
現実的に暮らしはギリギリ。
それでも着物を売りたくない鈴母。
武士の娘だという誇りという名の理想を胸に、
現実を受け入れようとしないくせに、
萬平さんには現実を見ろ!と説教。
福ちゃんに貧乏させているやろーーー的なね。
貧乏でも、朝ドラ名物?
想像の翼を広げてすいとんを大福餅と~
福ちゃんの考案だが、現実しかない子供に鈴母。
すいとんはすいとん。
そんな中で、世良さんと再会。
鈴母が、やっと着物を売る気になって闇市へ。
そこで闇市商売をしていた世良さんと再会。
鈴母から買い取った着物を3倍の値段で売ると世良さんに、
不公平やわーーー!と福ちゃんたち。
今は不公平な時代。
たらふく食える者、食えない者。
戦争から帰れたもの、帰れなかったもの・・・
文句言ってる時点でアカンのや。
ええも悪いもない、あるのは不公平なだけ。
綺麗事だけじゃ生きていけない。
現実を生きる世良さん。
現実を知りつつ、それでも・・・
そう考えるのが萬平。
そう考えるって・・・
やっぱ!ヒロインは萬平さんかしらね
そして福ちゃんとの会話で、
何もかも失くしてしまった人たちが自分を証明する大事なもの・・・
ハンコ?アイデアが浮かんだようです。
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