「まんぷく」26話ちょこっと感想。 | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

ええも悪いもない、あるのは不公平なだけの巻。

 

理想と現実の巻でもあった今話でしょうかね。

現実を語りたくましく生きる男。

現実はわかっているけど理想も捨てたくな男。

そこに鈴母の理不尽さをプラスさせるのよね。

うん、わかりやすくて上手いわ。

 

克子姉ちゃんの子供たちは、

母のために靴磨きをする。

子供たちに靴磨きさせていることが情けなく不憫で、

ごめん・・と言っちゃう克子姉ちゃんに、

なんで?ごめんなの・・・と子供たち。

 

現実、お金に困っている。

だから自分たちが何かしたい子供たち。

子供にこんなことをさせてと考える親。

理想と現実が交差する。

 

現実的に暮らしはギリギリ。

それでも着物を売りたくない鈴母。

武士の娘だという誇りという名の理想を胸に、

現実を受け入れようとしないくせに、

萬平さんには現実を見ろ!と説教。

福ちゃんに貧乏させているやろーーー的なね。

 

貧乏でも、朝ドラ名物?

想像の翼を広げてすいとんを大福餅と~

福ちゃんの考案だが、現実しかない子供に鈴母。

すいとんはすいとん。

 

そんな中で、世良さんと再会。

鈴母が、やっと着物を売る気になって闇市へ。

そこで闇市商売をしていた世良さんと再会。

 

鈴母から買い取った着物を3倍の値段で売ると世良さんに、

不公平やわーーー!と福ちゃんたち。

 

今は不公平な時代。

たらふく食える者、食えない者。

戦争から帰れたもの、帰れなかったもの・・・

文句言ってる時点でアカンのや。

ええも悪いもない、あるのは不公平なだけ。

綺麗事だけじゃ生きていけない。

現実を生きる世良さん。

 

現実を知りつつ、それでも・・・

そう考えるのが萬平。

そう考えるって・・・

やっぱ!ヒロインは萬平さんかしらねあはは・・・

 

そして福ちゃんとの会話で、

何もかも失くしてしまった人たちが自分を証明する大事なもの・・・

ハンコ?アイデアが浮かんだようです。

 

 

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