11月に読んだ本まとめ。 | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2144ページ
ナイス数:212ナイス


東京會舘とわたし(上)旧館東京會舘とわたし(上)旧館感想
関東大震災の前年にできた東京会館。会館にまつわる人々の物語のはじまり。 本当の、「おもてなし」を見たような気がする。仕事って、生活のためにが主なのだが、それだけじゃない熱いものを感じさせ、明日は頑張ろう!!と思わせてくれる。 これは、日曜 夜9時のドラマにふさわしい作品のなのではないでしょうか♪下巻も楽しみです。
読了日:11月27日 著者:辻村深月
過ぎ去りし王国の城過ぎ去りし王国の城感想
現実の世界ではスクールカーストに振り回される少年少女に、止まった時間のままのマンガ家アシスタントさんが、現実逃避のために絵の中の世界へとのめり込むが、自分を変えたい思いと、絵の中の少女を救いたい思いへと変わっていくことを軸にパラレルワールドの世界が描かれているのだが・・・心の変わりとパラレルワールドの世界が微妙だったような気がしたのは自分だけだろうね(^^ゞ
読了日:11月23日 著者:
宮部みゆき
バラカバラカ感想
震災のため原発四基がすべて爆発した!震災再生物語かと思えば、桐野さん作品なのだ。震災のシンボルとして祭り上げられた少女バカラを取り巻く壮大な憎悪が蔓延る世界観が凄まじい。神秘的な少女バカラが、人との出会いで人間的に成長していく様に救いを感じる物語でした。
読了日:11月19日 著者:
桐野夏生
私の消滅私の消滅感想
バカと天才は紙一重なんていいますが、このお話は・・・その紙一重話しだったのではないかと思ったわけで・・・愛と憎しみは紙一重。妄想と現実も紙一重。そして狂気と純粋も紙一重なのかな?
読了日:11月6日 著者:
中村文則
ハピネスハピネス感想
現在放送中のタワマンに住むママ友たちなんて可愛いと思ったわ~(^^ゞちょっと引いてしまう秘密を抱えているママたち。自分のコンプレックを正当化しようとする嫁に、自分の息子が悪い分もあるのでキレない婚家の両親のような人もいるのね~
読了日:11月3日 著者:
桐野夏生
また、同じ夢を見ていたまた、同じ夢を見ていた感想
また夢とは、アーモンドグリコのようだわ。なぜって?一粒で二度美味しいから。幸せに気づかせるために人生を二度経験できる幸せ。読者にも、一粒で何度も、あっ!あの時!と思わせる美味しさ~♪現実とファンタジーの融合がなんともセンチメンタルな作品でした。
読了日:11月3日 著者:
住野よる

読書メーター

 

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メリークリスマスさんた。momi2*

 

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(11月に行った夢の国にて)

 

12月も終わろうとしているのに、

今更ですがーーーー!

11月に読んだ本のまとめコーナー

 

(まぁ、備忘録用ですわ・・・苦笑

 

中村文則「私の消滅」を読んでいる時に、

急性胃腸炎になり、

私自身が消滅してしまうのではないかと

思えるほど苦しかったです笑い泣き

 

苦痛と快感は紙一重?

トイレの中で闘っていましたーーーー!笑い泣き

 

田舎者ですから、

東京會舘などというハイカラ 建物は知らなかったのですが、

直木賞、芥川賞受賞式に使われていると知り、

知ってるーーーーー!

 

辻村深月「東京會舘とわたし」

辻村さんの東京會舘に溢れていて、

読み手にも愛が伝わり、下巻は、

ずっーーーーと読みながら泣いてました。

 

今現在は建て替え工事中だそうです。

 

行って見たい♪食ってみたい♪と思わせる東京會舘。

 

決して!食ってみたいと表現するような

レストランではありません。

テーブルマナーを勉強して、

食ってやろうじゃないのーーーー!

と・・・意気込んで臨みたい東京會舘です苦笑

 

今年も残りわずか・・・

読んでます。ボチボチと~

来年も読みますよボチボチとね。