「あさが来た」149話ちょこっと感想。 | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

陽射す中で惣兵衛さん逝く・・・の巻。


今話は、眉山家編でございました。

最終回間近くなると回想シーンが多くなるのが

朝ドラのセオリー。


「あさが来た」も、そのセオリー通りに回想シーンが

多く使われはじめました。

それは白蛇さんだったり、新次郎はんだったり・・・

走馬灯シーンで・・・


今回は白蛇さんです。

白蛇さんは肺の病だったようです。

肺炎なのか?


もう長くないとの医者の話で、

藍之助くんもお家に戻ってきました。

父の最期に間に合ってよかったね。


笑ろてます。

白蛇さんが笑ろてます。


笑ろてる顔に陽射してます。

すでに、仏さまになったように慈愛に満ちたお顔です。


このドラマ、光を使うのが上手いな~

光で、悲しみや、慈しみ、柔らかさ、強さ、弱さ・・・等々を

演出している。


今週のタイトル、「誇り高き人生」

白蛇さんの人生だったのね。

誇りあるええ人生だったと家族の前で語る白蛇さん。


旦那さまがいなくなると思うと、笑われしまへんと泣くはつ。

いつも自分を叱咤激励し続けてくれたはつが、

はじめて弱いところを見せてくれたと、

優しい顔で微笑む白蛇さん。


見栄とプライドでつくられ外から見ると立派に見えたものの、

実はハリボテだったと眉山家を、

笑いに満ちた場所へと変えていった白蛇はんとはつ夫妻。


回想シーンから見ると、その変わりがよくわかる。


はつにひとめ惚れだったと白蛇はん。

知ってる。ずっーーーとツンデレだったものね。

最初は、薄気味悪かった白蛇さんと、

こないな思いになると思っていなかったと語るはつ。

そうだね。視聴者も思っていたよ。


とにかく、はつ、白蛇さんのふたりの演技が素晴らしくて、

ちゃんと泣けたよーーー!


最近はヘンテコな発言しかしない!?ワカメ成澤先生が、

的を得たことを言いました、


生と死はあまり変わらない。


体は死しても、本当の体の奥にあるものは永久に滅びない。


それが、それぞれの胸の中にある思い出なんでしょうね。

誰にも奪えない思い出。

その姿をみせてくれた今話に涙。




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