エビチリも積もれば山となる~「ちりとてちん」再放送3週目感想~ | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

自分を変えたい!変わりたい!の思いで、


故郷の小浜から大阪にやってきたヒロインB子。


勢いだけで飛び出してきた計画性のないB子。


しょっぱなからピーーーンチがーん


頼りのフリーライターのお姉さんが留守。


これからの衣食住はどうする?ってことで。


頭に浮かんだのは、故郷の同級生で、


自分が持ってないものすべてを持つスーパー女子で同名のA子。


コンプレックスの塊のヒロインB子は一瞬躊躇するのだが、


誰にも頼る相手がいなく・・・A子に連絡すると、


笑顔で迎えにきてくれたA子。


おまけに料理まで作ってくれてるやん。


ほんまええ子やわ~


居候になる身、明日はあたしが料理を!と、


料理本から選んだ料理がエビチリ。


ここで登場、今週のタイトルエビチリも積もれば山となる。


自分で料理をしてみてB子がわかったこと。


エビの背ワタを取るのって時間がかかる地味な仕事だな。


まるで自分みたい・・・


なのに!A子がイキナリ!メインのエビを炒め仕上げを始めた。


キレる!ヒロインB子ビックリ!


そのまま家を飛び出すーーーー!


なぜにB子が突然に怒りだしたのかが理解できないA子。


そうだね。


A子は悪くないよ。ええ子すぎる。


挫折知らずなA子は、余裕があるから人を労わることができる。


それに引きかえ、ヒロインのB子ときたら・・・劣等感の塊。


だが、B子のことが嫌いになれない。


そう、仕事などに例えられる、「2・6・2の法則」ってあるでしょう。


優秀な人が2割。普通の人が6割でパッとしない人が2割。


すなわち、人の感情に例えるなら、


8割の人が自分に満足できなくて変わりたいっ!と思っているのでは?


自分もその8割の人で、A子は優秀な2割の子。


だからこそ、B子のエビの背ワタ取りの気持ちが分かるよーーー。


A子ん家を飛び出したB子が出会った人が、


これからの自分の運命を左右であろう人物。渡瀬恒彦さん。


昔は、上方落語の四天王と呼ばれる名人だったようだが、


今では借金取りに追われる日々のようである。


今週は、ほぼ、この落語家さんと、


林家ペーか?はたまた昔の鶴瓶か?と思わせるボンバーヘッド!


弟子の草々さんとの出会い話。


ほぼ毎日、どんちゃん騒ぎのようなやりとりが面白いキャー


そこに、人間離れした嗅覚のスペックを持つ?B子お母ちゃんが、


小浜から娘が心配で匂いを辿り現れる!


天然お母ちゃんも加わりさらにどんちゃん騒ぎの中、


究極の取り立て屋がやってくる。


人呼んで!哀れの田中。


田中さんの哀れ話を聞くと、借金を返さずにいられなくなる。


が!そこで、あたしの哀れ話も聞いてよーーーー!とB子が口を挟む。


人が食べる背ワタ取り人生を語る。


さすがの田中さんも理解不能か!?あはは・・・


哀れ合戦に勝利し、哀れチャンピンになったB子。


借金取りを追い返したB子に、ニコニコ顔の落語家師匠さん。


師匠の笑顔を見た弟子の草々さんが、


一緒に暮らそうと提案ーーーー!


出会って?2日ぐらい?イキナリの同棲申し込み?と思いきや、


B子がいると師匠がイキイキするからと・・・


なんやかんやで、お母ちゃんの後押しもあって、


B子は、謎の?落語家さん宅で下宿することとなりました。


今週も面白かった♪


笑って泣いて、忙しかった。


とにかくテンポがいいね。


B子が水をかぶったことで風邪を引き、自分の哀れ話に、


くしゃみ合いの手に入れるところなんてーーーー。


落語のようじゃん。と思っていると、


次の日に、ネタばれ?


くしゃみ講釈なる落語のひとつのようだったいうくだりが。


こりゃ、落語が知りたくなる。聞きたくなるドラマだよキャー


さて、エビの背ワタとりの人生が、どのように変わっていくのか、


次週も楽しみです♪



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画像はお借りしました。


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