事の始まりは、昨夜、おふとんに入って
さぁ！寝よっとした時からです。
いつも寝る時は、🐶が私の腕枕で一緒に寝ているのですが、昨夜はなんとなく寝苦しくて腕を上に伸ばし、右手で布団を動かしている時にたまたま、左脇に当たった時
グリッ。。。。
えっ？何？
Σ(ﾟ◇ﾟ；)？
いやな感触です
恐る恐る、ゆっくりと胸を触ると
やっぱりグリグリするしこりがあります
ビー玉ぐらいの大きさ
念のため右胸もチェックするが何もありません
８年前、胸に米粒大のしこりが数個見つかり
その時は、幸い のう胞 という乳腺に水がたまったもので特に治療もしなくても大丈夫
経過観察は必要だから1年に一回マンモと超音波は受けて下さいね！っと言われ、その後、２、３年は受けていたのですが、忙しさにかまけてここ数年は受けていませんでした。
私の母方が癌で数名亡くなっています
間違いなく癌家系
もう、頭の中はパニック状態です。
感触から、しこりは２センチはある
場所は左胸の脇に近い場所
スマホで検索すると
リンパ腺に転移しやすい危ない場所
読んでいくと、当てはまる項目ばかり、、
やばい！私、死ぬかも
頭の中をよぎるのは、子供たちの事！
⬇⬇⬇
完全に余命数年で私、妄想始まっています
長男
無事、二十歳を迎えている
無事、二十歳を迎えている今、持っている夢をどう膨らましていくのか見たかった
長女少し大人の付き合いが出来てきたのに
少し大人の付き合いが出来てきたのに成人式見たかったなぁ
まだまだ料理とか教えてあげたかったな
買い物や、お喋り一杯したかった
ゆらぽんまだまだ教えきれていない事、沢山ある どんな形で想いを伝えていったらいいのかな 心配だ、、
まだまだ教えきれていない事、沢山ある どんな形で想いを伝えていったらいいのかな 心配だ、、ダメだ！まだ、死ねない！！
神様。せめて、あと10年
妄想▶号泣▶妄想振り切る▶なるべく良い方向に考える▶でも、また妄想▶号泣
何度繰り返した事か、、、
眠れない夜が明けて、朝イチで病院へ行きました
予約の患者さんの隙間に診察していただけました
診察を待っている間も、気を張っていないと涙でそうになるので、本を無理矢理読もうとするけれど、まったく頭に入らない
活字を追っているだけ、、
その時、隣に座っていた方が話しかけてきました。
「お話していい？あなたの目が潤んでいるからちょっと心配になっちゃって、、ここの先生は手術が上手なのよ！私の術痕も同じ病気だった友達の痕と見せあいっこしたんだけど、びっくりするぐらいよ！～～などなど」
私が少しでも安心するように、色々話してくれました（不安がピークだったので、申し訳ないのですがあまり覚えていません 🙇💦💦）
ただ、見ず知らずの方がこんなに気を使って少しでも不安が和らぐように話しかけてくださる事に感謝 お名前も伺っていませんが、忘れません！
そして
検査をして、診察室に入りました。
マンモを撮った時に、明らかに左胸の画像に白い丸い影が写っていたのを見ていたので、
きっと、顔面蒼白だったのでしょうね
入室するやいなや、先生が
「癌やとしても、この大きさやったら死なへんで！！」
大きな声で言ってくれました
「さて、よく見てみよな！超音波でもしっかり見てあげるから心配せんとき！」
たっぷり時間をかけて調べてくれました。
その結果、
「のう胞やな！皮膚の近くののう胞が大きくなっていたからびっくりしたやろ」
「はいぃぃぃ😭😭」私
「ちょっと大きくなってるから中のお水抜こうか、、（💉注射器とりだす）」
目立って大きくなっていた２つののう胞から水を抜きました。
「乳癌で亡くなるのは30代の若い進行の速い癌と70～80代の高齢の方の癌や、でも、乳癌率が高くなるのは、40代後半からやからこれからも１年に1回検査に来てね！今は全摘出しなくても癌の手術は出来るようになってる！あんたの年齢やったら、まだまだ守らないといけない人いるやろ」
「はい。ありがとうございましたm(__)m」
先生の言葉しっかりと胸に刻みます
結果としては、
癌ではなく、私の超勝手な思い込み事件だったのですが、この「死ぬのかも」っと真剣に感じた１日は、本当に自分の過去を振り返ったり、子供たちの未来を心配したり、親の事、旦那の事、フルに頭を回転させました。
やりきれていないことが沢山ありすぎて、死んでも死にきれない 死んでないけど
めんどくさいなぁとか、今日じゃなくても…
っと思って先伸ばしにしないで、行動する！
１日１日を大切に！
身に染みて言葉の重さを感じました
乳癌検診 行くか迷っている方、
是非、受けて下さい！
自分の為、あなたの周りの大事な人の為に
今日の出来事はきっと神様から
もっと自分の事も大切にしなさいよ
っと言う忠告だったのかもしれません
忙しい私達世代、自身のケアもしてあげましょう🎵元気な明日の為に