★ONSEN★の徒然!!サブカルチャー中毒!ブログ★ -13ページ目

聖★お兄さん




セイントお兄さん

四巻発売されましたねビックリマーク

今さっき購入しました。

早く読みたくてうずうずしています。

ラルク

キーボードのコピーがしんどい!

おかげで妄想がヒドいです、逃げてます(笑)

でも
「出来ない」
ではやく
「やる」。

ってゆーかやらなきゃだめな状況なので頑張りますビックリマーク

バンドって
楽しいですよキラキラ

LIVE 3

どうも僕は、自分の町がわりと好きだったらしい。
電車の効果で新参者たちが町にわらわらと現れた。
彼らの多くは、彼らのために町の西に建てられた新しい住宅に住み始めた。
「ニュータウン」としてにわかに西の地区は活気づき、今までの田舎具合では考えられないような、小規模ではあるがショッピングモールが出来てしまった。
さらに駅から彼らの住む住宅地に行くまでの一本道にはポツリポツリとコンビニが。

こんなおかしな事はあるか。昔からの住人はないがしろにされ、新参者たちだけがちやほやされる。
でも、僕が一番やるせなさを感じたのはそんな事じゃない。
さっきも言ったけど、僕は自分の町が好きだったらしい。
彼らが来たことで、僕の町の、優しい丸い空間が、踏みにじられ汚されたような気がしたんだ。

僕の家のまわりは相変わらずの畑や林ばかりの田舎だ。僕はそれが気に入っていたみたいだ。

しかし、何気に僕の家からぼったくり単線の最寄り駅までは3分位。不動産屋ならまず見逃さないだろう、こんな好立地物件。

遠くない将来、きっとここも
開発が進むだろう。
そして、この町のことなんて何も知らない新しい住人達が住み始める。

そう考えると、無性にやるせなくなる。
僕の町が、汚されていく。僕の唯一の安息の地。サンクチュアリとまではいかないが、そんな僕の場所に土足で入り込むな。

でも、僕は何もできない。やるせない。
こんな事ななったのは何故だ。

そうだ。あの単線が出来たからじゃないか。
全部、あのぼったくり単線のせいだ。
僕は、ヤツが許せなかった。