先日Familyリーディングを受けてくださった方から何気なくご質問をいただきました。
歴代彼氏が嫉妬と束縛が強めで、
これは私の問題なのか?と思っていたのですが
そういうものも素材と関係あるのでしょうか?
この方は1年に一度リピーターでホロスコープ☆リーディングを受けてくださっていて、
私のホロスコープの話も至る所で聞いてくださっており、
その上でのFamilyリーディングだったのでいろーーんなことを考えた上でご質問くださったのだろうなぁ。
個人的にとても興味深かったので
ご本人にもお答えしつつ、色々と考察してみました。
まず。
この方(Tさん)は、太陽魚座×月牡羊座。
そして愛され方の好みなどが表れる金星は山羊座。
そして旦那さま。
旦那さんは高校卒業の頃お付き合いして一度お別れしたのちにまたお付き合いすることになってご結婚までに至った方。
旦那さまは、太陽獅子座×月蟹座。
そして、「愛し方」に表れる火星は蟹座。
当時の旦那さまはヤキモチと束縛が強めで、それが原因で一度お別れしたとのこと。
そしてその後お付き合いした元彼Aさん。
太陽魚座×月蟹座。火星は双子座。
やはりヤキモチと束縛強めだったそう。
さらに、けっこう大人になって出会った元彼Bさん。
太陽水瓶座×月山羊座。火星は牡牛座さん。
それなりにヤキモチ強めとのこと。
なるほどなるほどなるほど。
私、ニヤニヤしてしまいました。
どんなことでもパートナーシップや人間同士のことって「どちらか一方のせい」ということは100%ありえないので、今回の場合もどちらにも何かのタネがあるなぁと思いました。
そしてそのタネをどうするかは二人の成熟度や関係性によって変わってくる。
そんな風に思います。
今朝、5時頃のお月さま♡
若い頃に出会った旦那さまと元彼Aくん。
それから大人になって出会った元彼Bくんとはまず「ヤキモチ」の種類が違うと思います。
素材的にも。
「種類」というか「どこからくるものか」というか。
まずね、
(若かりし頃の)旦那さまと元彼Aくん。
月星座が蟹座さんですね。
きっと彼らは「愛されているかどうかが心配」で
その自信のなさから自分のことを愛してくれているかを確かめたい!という気持ちからヤキモチを妬いたり束縛してしまっていたのだと思います。
蟹座さんは「愛されている」という安心感がとっても大事で、
本来それは母親や家庭からもらって育つのですが、
日本人はその愛着形成というか愛情の基盤を築くのが少し下手だなぁと思います。
それは「周りの目を気にしすぎる」「周りとつい比較して我が子を見てしまう」などが原因のこともあるし、逆に「過保護すぎる」ことも健全な愛ではないので「愛されている」という基盤にはならなかったりします。
また、夫婦仲があまりよろしくなかったりしても、子どもは「私は愛されていない」という感情を持ったりします。
だからまっすぐに「たっぷりと愛されて育って心がとても安定している」という若者ってまぁ少ないんじゃないかな。
でもそのことが別に「ダメ」でも、「問題」でもない。
私たちは大人になってからでも自分で自分の存在を自分で認識し、
「愛されている」と安心して生きていくことはできると思うからです。
かく言う私も以前はインナーチャイルドワークとか、アダルトチルドレンについての勉強とか、色々しました。
色々やってきたけれど、最終的には設定変更に出会ってそれまであった、あり続けた愛をしっかりと感じるようになり、ずっと愛されてきたという実感を持てるようになりました。
おっと話が逸れましたが、
Tさんの旦那さまと元彼Aくんはきっとまだ若かったゆえ、自信がなかったんだろうねぇ。
愛を確かめるようなことを「自分のことだけを見てくれている」という事実で確かめようとしたのだと思います。
そして素敵だなと思ったのが、その後の旦那さまです。
もう一度お付き合いをする頃にはそういう傾向がなくなっていたそうなのです。
彼の心情はそうではないのかもしれないけれど、
行動は全く別のものになったそうです。
それは多分、彼も経験を積む中で、自分で自分の存在を認識するということをやってきたのだと思う。
何せ獅子座さんですから。
しかも、器のでっかい男なのだそうなのですよ。
成長していく段階で、彼の中の蟹座さんも育って行ったんだろうな。
心配することがしたい愛の表現ではなく、ただ愛したい。大切にしたい。
きっとそう気づいたのだろう。
彼の火星も蟹座。火星は愛し方、情熱の向け方、行動の動機。
愛する人を守りたい。愛する人のためなら頑張れる。
きっと蟹座の大きな愛を、相手からの愛を確かめるためにではなく、ただ愛するために使い始めたのだ。
その大きな愛に泣く(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)
そういえばTさんと出会った頃は旦那さまは「金星」にフォーカスが当たっていた頃ですが(16〜25)、彼の金星は乙女座。
きっと彼女に一生懸命尽くすことで思い通りになってほしい!という気持ちもあったのだろうな。
元彼Aくんのその後は知らないのでなんとも言えないけれど、
この「若い頃の恋愛」についてはTさん自信の素材+その時の在り方によっても関係性は大きく変わる。
Tさんは太陽魚座さん。
そして「愛し方」を表す火星も魚座さん。
魚座ってどうしても弱い者へ目が向く。
傷ついているものは癒したいし、
悲しんでいる人は慰めたいし、
愛してほしい人は愛したい。
だから、若い頃の恋愛ってそういうところが共鳴してしまったりする。
旦那さまや元彼Aくんの「心配」「不安」を感じ取り、
それをなんとかしようと、それを癒そうとする🐟
そしてそうやって誰かの痛みや悲しみ、不安を包み込んでいることに自分が存在の意義を感じたりする。
だから、共依存になりがちだったりする。
↑
少しニュアンスは違うけれど、水の星座は全てそう言うところがあります。
でもTさんは月が牡羊座さんなのでね、
例えば追われれば逃げたくなるし、縛れられると逃げたくなる。
だし、恋愛の好みを表す金星は山羊座。
激情にまみれるのではなく落ち着いた大人の関係が好みなんですよね。
というわけで、
魚座さんの質でなんとかしてあげたくなっていたところ、
スゥ〜っと引いていく自分の中の何かを感じたんじゃないでしょうか😑🤣
だから、それぞれ一旦終わったのだろうね。
私🦂は「終わらせる」こともなかなかやらないので(まだイケるんじゃないかとギリギリまで無視しちゃうところがありました🦂)共依存の泥沼からなかなか抜けられなかったんだけどね!
Tさん自身も成長するにつれ、「その人の痛みをなんとかしてあげよう」とすることをやめてきたんじゃないかと思うのです。
だからこそ、旦那さまとの関係性も今はとっても大人なものになったのだろうな。
6時前のお空。全てが、素晴らしい調和だった😭
さてそして最後に元彼Bくん。
この方はTさんも大人になって出会ったのだけど、彼もまた「それなりにヤキモチやき」で
はて??
と思ったのだろうな。
そもそも水瓶座強めの方で「ものすごく器の大きい方」とTさんも表現していたくらいですから、若い頃に出会った月星座蟹座くんたちとはちょっと違います。
水瓶座自体はたぶん「束縛」はしないんじゃないかと思う。
水瓶座はとにかく自由でいたい。対等でいたい。
だからパートナーシップにおいても、それぞれが自立した対等な存在として相手のことを見ているはずです。
大事な人の「自由」を奪うようなことはきっとしないと思う。
で、彼の場合ここに注目。
火星の牡牛座。
彼にヤキモチの要素があるとしたらココだろうな。
牡牛座の火星はきっと、大好きなものを独り占めしたい♡と思うからだ。
だから「自信のなさ」や「不安」から来る「愛してほしい」というヤキモチではなくて、
「オレのものにしてしまいたい」という、独占欲なのだ。
何からくるヤキモチかが違うから、
Tさんが元彼Bくんについて「それなりにヤキモチを焼く」という言葉を使ったんだと思う。
きっと「奪う」ような感覚ではないから、
「はいはい♡」ってあしらえるようなヤキモチだったんじゃないかな。
Tさんのおかげで私も過去の男たちのホロスコープを出してみて眺めてみました(笑)
元旦那(蟹座)と出会ったのは若かったからなーとか、
あんな別れ方したらあの人(獅子座くん)のプライドズタズタに傷つけたよね
そりゃマジ切れするよねぇとか😂
そりゃこの人には「こっち向いて」攻撃は全然効かないはずだわぁ(水瓶座くん)とか😅
過去の男たちのホロスコープと向き合うことは
若かりし頃の私の未熟さとしっかり向き合うことにも繋がりました。
改めて、蠍座の深い愛(毒)ってコワイわぁとか。(どこかでまた話したり書いたりできるといいな)
だからこそ、いつもそれが真っ直ぐなのか知っている私でいたいなと改めて思う。
Tさん、興味深い考察をさせてくれてありがとうございます。
おかげで私の過去とも向き合う機会を得たし、素材への理解がまた深まりました。
素材そのものがあり、
どうやって使っていくか自覚していること、
そしてその自分との育みがパートナーシップにも関係してくること。
これからも伝えていきたいし、
私自身もずーーーーーっと取り組んでいきたい。
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