2022年8月
4階病棟でコロナ感染疑いの患者1名発生。
この時、この近辺でコロナが流行していた。
感染疑いの患者さんは、普段熱が出ない方。
感染が疑われた。
…が、
閉鎖病棟の患者さん。
職員にコロナ陽性者もいない。
特に何もせず、経過を見ることになった。
とりあえず食器は、使い捨て食器に変える。
その日の夕方。
勤務終了後…
17時半過ぎ
外出外泊の入力業務をしていた管理栄養士の若い子(Sさん)が、
『あ〝っ!!』
oli「どしたん?( ´ ▽ ` )」
Sさん『コロナ疑いの患者さん、4日前の昼に外出しておられます。昼ごはん止めてます(||゚Д゚)』
Σ(゚Д゚;
会議で、外に出られた話など一切無かった。
外で昼飯食べてたら感染している可能性は高い!
もしかして、感染大当たりか?! Σ(゚Д゚
様子を見るだけで、この方は4人部屋のまま。
抗原検査もしていない。
慌てて、感染対策委員長(検査科長)に伝えた。
あぁ…やっぱり…
検査科長『外に出てないと思って4人部屋のままで様子見にしたのに!』
私にできることは、伝えることだけ。
あとは検査科長に任せた。
もしかして、他の患者さんにも使い捨て食器の指示が出るかもしれない。
検査科長の指示を待った。
…連絡が来ない。
難航しているのか?
検査室…
電気が消えてる。
帰っとるやんけщ(゚Д゚щ)💢
…4階に上がったが、全く何もされた様子はない。
幸いこの日は副院長が当直だ。
まだ院長の部屋の電気も点いている。
相談するなら今だ!
…でも勝手に突撃するのはダメだ。
事務長を発見。
相談しに行った。
oli「感染対応中の患者さん、外出されていました!まだ検査もしておられません!今なら院長も副院長もおられます!相談していただけませんか?!」
事務長『え?!えー…あー……』
事務長『検査科長も看護部長も帰ってるし。また明日で良いんじゃない?』
怒( º言º)💢
一言相談するだけなのになぜしない?!
なぜ大問題を放置して帰る?!
広がった時の事が想像できないのか?!
もぅそこからブチギレ。
コロナ関係で仕事も遅くまでかかった。
どんだけ時間が経っても怒りも収まらないし、患者さんも心配。
たまたま準夜勤務だった担当病棟の師長に初めて泣きついた…いや、一切泣いてはない。
怒りついた。笑
事の重大さを理解した師長。
師長『4階に行って、抗原検査してくるわ。』
看護師『え?他病棟だよ?うちが動くの?』
師長『緊急事態だわ。』
!!(*´□`*。)神っ
いくら師長でも他病棟では勝手に動けない。
看護部長に連絡をとってくれた。
患者は発熱してから間もない。
抗原検査しても検査が正確に出ない可能性が高い。
スタッフ人数が少ない上、個室が空いてない。
患者の移動は困難。
結局は、様子を見ることになった。
同じ様子見でも全然気持ちが違う。
忙しい中動いてくれた師長には本当に感謝している。
翌日、朝一で検査、検査陰性で終わった。
そして、その1ヶ月後
2022年9月
同じ患者が再びコロナ感染疑いとなる。笑
週末の上、また終業時間が迫ってきた。
私は2度とあんな悔しい思いはしたくないっ!
残り10分のところで、
看護部長、4階師長、外来師長、検査科長、リハビリ科長に1人ずつ説得し、LINEグループを作った( ´ ▽ ` )v
結局コロナ陽性発覚。
コロナパニックの1ヶ月間が始まった。
その後の対応はLINEと会議でやり取り。
いつでも連絡がとれて安心の上に、
今までの事を思ったら対応は10倍速い。笑
始めは6人だったLINEグループは、他の所属長も入り、緊急時すぐに連絡できる体制になった。
どうしても言いたいおまけの話。
病院グループLINEにて。
外来師長『K師長(担当病棟師長)さんにもLINEグループ入ってもらいました。』
師長のLINEアイコン↓↓
(>▽<*)ww爆笑!!
ギャップが激しいわ。笑
この日の夜。
師長からLINE電話が来てさらに爆笑。
師長かわいいわ。笑
本当はこの話をゆっくり、数回に分けて出したかった。
次のコロナが出るまでにと思っていたが…
令和6年1月19日また週末の金曜日。
4階病棟、コロナ陽性患者8名。
2回目のコロナパニックの始まりだ。
過去の話はまた出すことにしよう。