■数字ありきで、全てを壊す!

よく「SEO対策」なんて、言われますが、

「アクセス数を上げることばかりを考えるWEBメディア」が増えると、

文学、情報が壊れていくものです。

 

たとえば、SEO対策では、「桜」の文章を書くとしたら、

「開花予想」という文字を組み合わせるとか、

「このワードに、このワードを組み合わせた文章がアクセス数が上がる」から

それを元に原稿を書くことを求めるような媒体もあります。

 

それじゃ、落語になってしまう!ニヤニヤ

「桜」に「開花予想」とかけまして、その心は?

じゃないんですよ?(苦笑)。

 

文章というのは、書き手の思いが乗るから人々の心を揺さぶるわけで、

そんな思いが入っていない、

ただ単にアクセス数だけを上げるための文章を書いても

面白いわけがない。

 

そんな機械的な文章を書く側だって、辛いでしょうしね。

(※私はそういう媒体とは仕事はしていませんが)

 

でも、そんな単なる「金儲け」ばかりを目的にしたWEB媒体も

現実的に増えてきているのです。

 

そんなことを友人にぼやいていたら、

「音楽業界も似たようなもの」だと。

 

「この曲とこの曲をかけ合わせたような曲を作ってほしい」

みたいなリクエストが来ることがあるようなんです。

 

「音楽の積み木か!」って感じですよね。

 

それで音楽の世界に絶望して、業界を去る音楽家も多いようです。

才能のある人ほど、そんな業界だと去りたくなるでしょうしね…。

 

音楽は、内側から流れ出てくるメロディこそが、

人の心を感動させ、癒すもの。

 

それもあってか、

胃が悪い人が作った曲は、胃を癒すような曲になったりして、

病気の多かったモーツァルトの曲は人々を癒すのだ、

なんて話を聞いたことがあります。

 

ビジネスが、日本の文学も音楽も衰退させている。

 

それ以外にも、色々なものを壊してしまっている。

技術を持った人たちの良質な商品が、

安くて、すぐに壊れるような商品が出てくることで、

正当な価格の良品が売れなくなって、会社をたたむことも増えてきています。

(みんなお金がないから、正当な価格のいい商品を買いにくくなっているし)

 

「数字が正しい」という洗脳を受けてしまっている人が多いと、

自分の好み、感性ではなく、「人気があるからいいものだ」と感じるようになってしまう。

(※自分の感性にも自信がないから、みんながいいと思うものを選んでしまう)

そうやって、どんどん素敵なものが埋もれていってしまう。

 

お金ありきの世界を、どうにかしていかないといけない。

そうでなければ、この世界が壊れてしまう。

 

街だってそう。

お金もうけ目的の建物ばかりが建ち、街の個性が壊れてきている。

 

いい加減、それを私たちが気づかないといけない!

そうでなければ、結果的に自分たちの首を絞めることになるのだから。

 

この世界の衰退を、食い止めたいものですね。

 
P.S.
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