■数字ありきで、全てを壊す!
よく「SEO対策」なんて、言われますが、
「アクセス数を上げることばかりを考えるWEBメディア」が増えると、
文学、情報が壊れていくものです。
たとえば、SEO対策では、「桜」の文章を書くとしたら、
「開花予想」という文字を組み合わせるとか、
「このワードに、このワードを組み合わせた文章がアクセス数が上がる」から
それを元に原稿を書くことを求めるような媒体もあります。
それじゃ、落語になってしまう!
「桜」に「開花予想」とかけまして、その心は?
じゃないんですよ?(苦笑)。
文章というのは、書き手の思いが乗るから人々の心を揺さぶるわけで、
そんな思いが入っていない、
ただ単にアクセス数だけを上げるための文章を書いても
面白いわけがない。
そんな機械的な文章を書く側だって、辛いでしょうしね。
(※私はそういう媒体とは仕事はしていませんが)
でも、そんな単なる「金儲け」ばかりを目的にしたWEB媒体も
現実的に増えてきているのです。
◇
そんなことを友人にぼやいていたら、
「音楽業界も似たようなもの」だと。
「この曲とこの曲をかけ合わせたような曲を作ってほしい」
みたいなリクエストが来ることがあるようなんです。
「音楽の積み木か!」って感じですよね。
それで音楽の世界に絶望して、業界を去る音楽家も多いようです。
才能のある人ほど、そんな業界だと去りたくなるでしょうしね…。
音楽は、内側から流れ出てくるメロディこそが、
人の心を感動させ、癒すもの。
それもあってか、
胃が悪い人が作った曲は、胃を癒すような曲になったりして、
病気の多かったモーツァルトの曲は人々を癒すのだ、
なんて話を聞いたことがあります。
◇
ビジネスが、日本の文学も音楽も衰退させている。
それ以外にも、色々なものを壊してしまっている。
技術を持った人たちの良質な商品が、
安くて、すぐに壊れるような商品が出てくることで、
正当な価格の良品が売れなくなって、会社をたたむことも増えてきています。
(みんなお金がないから、正当な価格のいい商品を買いにくくなっているし)
「数字が正しい」という洗脳を受けてしまっている人が多いと、
自分の好み、感性ではなく、「人気があるからいいものだ」と感じるようになってしまう。
(※自分の感性にも自信がないから、みんながいいと思うものを選んでしまう)
そうやって、どんどん素敵なものが埋もれていってしまう。
お金ありきの世界を、どうにかしていかないといけない。
そうでなければ、この世界が壊れてしまう。
街だってそう。
お金もうけ目的の建物ばかりが建ち、街の個性が壊れてきている。
いい加減、それを私たちが気づかないといけない!
そうでなければ、結果的に自分たちの首を絞めることになるのだから。
この世界の衰退を、食い止めたいものですね。
・褒められても「私なんて」と素直に受け止められない……自己肯定感の低さが原因?素直に受け取るには?
https://allabout.co.jp/gm/gc/502571/
「中野サンプラザの建て替え計画」が<時代遅れ>だと思う理由
(ブラウザー上で聴けます)
<お知らせ1>
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