■心の美しさを見れますか?
amazonプライムで、「金の国 水の国」を拝見しました。
これが、すごくよかったのですよ~。
長年にわたりいがみ合ってきた金の国と水の国。
金の国のおっとり王女サーラと、水の国で暮らすお調子者の建築士ナランバヤルは、
両国の思惑に巻き込まれて結婚し、偽りの夫婦を演じることになったんです。
そんな彼らの優しい嘘が、両国の未来を変えていくストーリー。
話の結末はすでに想像はできますが(笑)、それでも安心して観られて、ラストは感動します。
このちょっとぽっちゃりした、おっとりした性格のサーラが、いいんですよ。
こういう心の美しさを、本当の美しさだと考えられる人が増えたら、
世の中がもっと変わるのに、、、というのは感じます。
個人的には、女性の美を競うコンテストとかも、ナンセンスだと思っていて、
人によって好みは違うし、「こういう人を美しいことにします」みたいな見本を
勝手に作られているような気がしているんです。
それによって、「その美とは違う容姿の人」は、劣等感を抱くように。
その結果、今年の「ミス日本」のトラブルなんかも、起こっているわけで…。
(一応、知らない人のために…
これはすでに色々なところでニュースなっている話です。
なぜだか、「日本生まれではない、見ためが外国人の人(※ただし、国籍は日本)」がグランプリをとり、
さらにその後、彼女自身が不倫していたこと、
学生時代は障がい者に対して差別をしていたことが発覚し、
グランプリを辞退した、という話のようです)
私は別に人種差別をする気ないし、グランプリをとられた方はお美しいとは思いますが、
なぜ、わざわざ「ミス日本」で(※インターナショナルなら、まだしも)、
「日本生まれではない、日本らしい美しさとは違う、外国人っぽい見た目の人」をグランプリにしたのか?には、ちょっと疑問を感じます。
その背景に何があるのかは、個々で考えることが大切です。
◇
それ以外にも、
個人的には、映画、小説を含め、賞をとる作品も、結構、見方には気を付けなくてはいけないと思っていて、
場合によっては、
「その作品のもつメッセージを、より多くの人に刷り込ませたい力
それがいいメッセージだったらいいのですが(その場合もあり)、
逆に、人々に劣等感を抱かせたり、悪い方向に向かわせたりするものだと、要注意です。
賞をとった、となると、みんな興味を持って、その作品を見ようとするし、影響を受けますしね。
(この世界を自分の思い通りに動かそうとする人は、「人の潜在意識の操作の仕方」を分かっているように感じています)
最近は、ドラマでも、価値観の刷り込みがあるものをいくつか感じます。
過去に放送された、ある人気ドラマでは、「治験中の薬を肯定する」ような内容だったり。
いやいや、一般的に、治験中のものだと、実験台に過ぎず(本来は、バイト代をもらってうけるようなものですしね。効くかどうか、安全かどうかはわからないから!)、
ちょうどそのとき、偶然なのか、治験中のコ●ナワク●ンが世に出てきていたのですよね…。
その結果が、今の状況↓のわけで。
◇
・・・と話は少し脱線しましたが、
何はともあれ、私たちはもっと感性を働かせ、世の中を見た方がいい。
そもそも、
「美しい」と思う感性は人それぞれ。
“美しさの見本”のようなものに流されるのではなく、
「自分にとっての美」をもつことが大事!
世間や周りに流されることなく、「自分をもっていること」が大切なのですよね。
「誘導される人」になっていては、自分を見失ってしまうから!
もっと色々な美しさに気づける人に、なりたいものです。
“日本の美”は、ちょっと狂い始めている、と感じる理由
私たちも日常的にかけられている!?「催眠」の奥深さ
(ブラウザー上で聴けます)
<お知らせ1>
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