■いい油と悪い油…
私自身、料理をしますが、「塩」「油」「砂糖(※私ははちみつ)」「醤油」にはこだわり、厳選しています。
これらによって、健康も左右すると考えているからです。
先日、『その「油」をかえなさい!―――「油脂」をちょっと見直すだけで体は劇的に変わっていく!』(内海聡 著)を拝読しました。
医師による「オススメの油、やめた方がいいと思う油」が色々と紹介されていました。
油には、不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸に大きく分けられ、
さらに不飽和脂肪酸はオメガ3、オメガ6、オメガ9の3つがあります。
オメガ3とオメガ6が良いバランスを保つことが、健康には欠かせないのだそう。
私たちの多くがよく目にする油は、オメガ6のものが多いのですよね。
オメガ6は、大豆油、コーン油、ごま油、米油とか。
オメガ3のα―リノレン酸が多く含まれているのは、アマニ油、クルミ油、シソ油、珍しいところではヘンプシードオイル(麻実油)、インカインチ(グリーンナッツ)の油など。
(ただし、著者は、ヘンプシードオイル、アマニ油は歴史的背景からみて、あまりオススメしないとのこと)
<植物油は、まず脂肪酸の種類に注意します。
とくに現代人は例外なくオメガ6脂肪酸をとりすぎています。
植物油をとる際には、オメガ3脂肪酸の含有量の多い油をとるように心がけましょう。
ただ、オメガ6もオメガ3も熱酸化しやすいので、加熱調理はしないこと。
加熱する場合は、植物油のなかでは比較的熱に強いオメガ9を使います。>
<オメガ9の代表はオレイン酸です。
オレイン酸の含有量が高い油は、オリーブオイルや菜種油、アボカドオイル、椿油(ただ、本物の椿油は高級なうえに香りが独特です。香りが好みであれば、ドレッシングなどに使ってもいいでしょう)。
さらに、ナッツはたいていオレイン酸が多いので、アーモンドオイルやピーナッツオイルなどを使ってもいいでしょう。>
油で、気を付けなくてはいけないのが、この1文。
<「オメガ6のリノール酸を200度以上の高温で加熱すると、5分後には「ヒドロキシノネナール」という物質が発生することが、アメリカの研究者の実験でわかっています。
これは、加熱によってリノール酸が酸化すると発生する、毒性の強い物質です。」>
<いわゆる「サラダ油」の多くは、加熱すると酸化し、毒と化す。>
<ごま油や米油は、リノール酸(オメガ6)とオレイン酸がだいたい同じくらいの比率になっています。
ごま油で天ぷらを揚げる専門店は多いと思いますが、これは、一応は理にかなっているといえるでしょう>
それもあって、私は家では、ごま油&米油を使っています。
揚げ物はむしろ、家で揚げたものを食べたいと思うようになりました。
(※てんぷら屋さんは、ごま油を使っているところもありますが)
コンビニやスーパーの総菜は、サラダ油を使われていることが多いので、
そういう意味では、食べる頻度は気を付けたほうがいいかなぁと感じています。
その他、この本には、パーム油、菜種油、オリーブオイルなどの原材料の遺伝子組み換え問題など、
あらゆる油の問題について書かれていました。
(目からうろこの話も)
毎日のように摂取する油。
だからこそ、知っておいた方がいいこともあるのですよね。
よかったら読んでみてはいかがでしょうか。
健康のポイントは「腸」。今からできることは、なにか。
★5年以上こっそり愛用していた「波動グッズ」を紹介!
★「愛・ゴールド・龍の3種。『天照・エネルギープレート』の特別バージョンを販売中!(1600円~)
(ブラウザー上で聴けます)
<お知らせ1>
こちらもぜひ、遊びに来てくださいね!
「HAPPY WOMAN NEWS」
http://happy-w-n.com/
P.S.
★お気に入りのグッズを色々と紹介しています。
(食べ物が多いかも!・笑)
★ブログ記事一覧
http://ameblo.jp/olhonne/entrylist.html
★関連ブログ「新聞ライター(♀)の取材日記」
http://ameblo.jp/katoyumiko/
★お仕事のご依頼は、お気軽に下記までご連絡ください!
株式会社ステップモア 加藤
E-MAIL: ykato0602@gmail.com