■三谷さんの最新作は、傑作でした
先日、三谷幸喜さん新作の舞台「オデッサ」を拝見しました。
傑作でした。脚本の完成度が高く、たくさん笑えて、最後は「なるほど!」と思うような仕上がり。
柿澤勇人さん、宮澤エマさん、迫田孝也さんの三人舞台なのですが、会話劇だけでどんどんストーリーが進んでいくんです。
しかも、ユニークな会話のすれ違いも色々あって。
しかも、ユニークな会話のすれ違いも色々あって。
<米テキサス州オデッサ。1999年、1人の日本人旅行客(迫田)がある殺人事件の容疑で勾留された。彼は一切英語を話すことができず、捜査にあたる警察官(宮澤)は日本語が話せない。語学留学中の日本人青年(柿澤)が通訳として派遣され、取り調べが始まる。密室で繰り広げられる男と女と通訳の会話バトルが始まる>
言葉の通じない者同士、さらに通じるもの同士での、色々な思いが交錯するんですよね。
三谷さんの舞台って、会話だけでも成り立つんですよね。
映像化もされた「12人の優しい日本人」「笑の大学」も、会話でストーリーが展開していきますしね。
また「人の誤解」「すれ違い」を利用した笑いもお手のもの。
(以前、斉藤由貴さんが主演した舞台「君となら〜Nobody Else But You」も、そういう笑いが楽しめる作品だったような?)
三谷さんの今までの作品のいいところを活かしたような最新作でした。
この脚本は、いつかドラマ化、映画化されるような気がします。
出てきたときは、「あぁ、あのときに言っていた舞台か」と思っていただけたらと思います。
◇
「すれ違い」って、恋愛ドラマでは、簡単にうまくいかせないためのエッセンスになり、
時にイライラすることも多いのですが(早くくっつけ~と思いますし・笑)、
喜劇においても、「笑いの基本」かもしれません。
「聞き間違い」も笑えたりしますしね。
志村けんさんのコントでも、耳の遠いおばあちゃんが全然違う言葉に解釈するのがありましたしね。
とはいえ、この舞台では、聞き間違いなんて単純なことではなく、「三人三様の思惑」があるから、もっと高度なすれ違いなのですが。
3月まで地方公演も行うようなので、興味のある方は要チェックですよ!
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