最近のテレビ再放送で気になるものがあります。
古き良きアメリカの開拓時代の大自然、家族愛、人間愛を描いた
不朽の名作といわれる
大草原の小さな家 ( リトルハウス・オン・ザ・プレーリー )
子供の頃、夢中になって見ていたことを覚えています。
現在の再放送時間 NHK BSⅡ 土曜 8:30
何でも出来( 家も建てる )ヴァイオリンも上手な 頼りになる父さん。
いつも父さんを支え料理上手で控えめで品の良い優しい母さん
当時(子供の頃)、理想的な家族という印象を受けました。
放送が始まると心は瞬時に当時に戻り、まるでタイムマシン?
原作は二女 ローラ・インガルス・ワイルダー(1867~1957)が
65才頃から書き始めたという自叙伝 ” 大きな森の小さな家 ” で
世界45か国語に翻訳され6000万部以上発行されたという事です。
小学校教師時代のローラと言われる写真
~ マイケル・ランドン (1936~1991) ~
アメリカを代表する映画監督 ・俳優 ・ 脚本家 本名 ユージン・モーリス・オロウィッツ
ボナンザ ( アメリカの人気テレビドラマ 1959年~1973年 14年間放送の長寿番組 )で
青春アイドルスターとなる。
1973年放送の終わった頃、娘が ” 大きな森の小さな家 ” を読み耽っているのを見かける。
奥さんには「子供のころからの愛読書」だと聞かされた。
マイケル・ランドンは次回作にふさわしいと思い
自ら父さん役の脚本を作り 監督をしたテレビドラマ
” リトルハウス・オン・ザ・プレーリー” ( 1974年~1983年 )を製作した。
数年後には日本のNHKでも放送が始まり、何度も再放送していたようです。
私が子供の頃見たというのは、何時のものかはよく分かりません。
私生活では酒・たばこを大変好み1991年 膵臓がんである事を公にし
自然治癒力による回復を望んでいたが 1991年、54歳の若さで亡くなった。
その事を察していたのか 後の人に街並みのセットを使われたくない思い強かったようで
最終話では街並みのセット全てを爆破するというショッキングな脚本を作った。
https://www.youtube.com/watch?v=3q-vDFaNRLE
(爆破シーンは10分経過後ぐらいから)
葬儀には当時の大統領ロナルド・レーガン他500人が参列したという。
心の中にあるのは いつでも当時の映像の中の姿
三女(キャリー)役は州の法律 ( 幼児の労働時間制限 )のため
双子の姉妹が交替で演じた。
エドワードおじさんが歌っていたのはアメリカ民謡
Old Dan Tuckre (オールド・ダン・タッカー)
「タッカ―じいさん凄いね 洗面器はフライパン
熊手はクシの代わりだよ 顔じゅうヒゲだらけ」
地形(山)や樹木の姿はあまり変わってないようです
カナダとの国境(アメリカ中北部)ミネソタ州の南部
ウォルナット・グローヴ ( クルミの小さな森? )
https://www.youtube.com/watch?v=7ylcjEyljmo