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オルガン ワークショップに参加しました
~ ポルタティーフ オルガンの世界 ~
ポルタティーフ オルガンは
中世の絵画の中によく見られる楽器です。
16世紀頃に消滅してしまい
当時の楽器は一つも現存していません。
古い文献を研究し
復元に至るまでのエピソードや
製作過程などを
スライド写真で披露して下さいました。
当時の楽器は一つも現存していません。
古い文献を研究し
復元に至るまでのエピソードや
製作過程などを
スライド写真で披露して下さいました。
「奏楽の天使 」 フラ・アンジェリコ

「聖セシリア」 ラファエロ 1514年
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復元製作された ポルタティーフ オルガン
木部は主に楓(かえで)材
パイプは錫(すず)と 鉛を融かしたものを
いったん板状にして丸めて作られています
錫(すず) 63 % のものが金属の中で
最も融点 ( 溶ける温度 ) が低く
184 ℃ と なっています
ちなみに鉄の融点は 1536 ℃
てんぷらを揚げる油の温度は 180 ℃
ふいごのつなぎ目は
羊の皮をニカワで貼ってあります
羊の皮をニカワで貼ってあります
~ ミニ・コンサート ~
1300年~1377年頃の古い作品を4曲
現代のものにはない古風な雰囲気
とても味わい深い音色でした!!
~ ポルタティーフを体験する ~
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