ニュースを目にする度に気が滅入ってしまい
気分がすぐれません。
ブログ(日記)を書く気にもなれませんでした。
* * *
原発事故にしても、堤防の決壊にしても
ただ、手をこまねいて傍観するしか無いという現実。
有名大学の一流の学者さん・研究者でも地震・火山噴火の予知は1分前でもできません。
人間ってそんなものなんだな ・ ・ と、ため息が出てしまいます。
そんな人間が産業活動の中で、地球の気候に多大な影響を及ぼしている今の世の中 ・ ・
ただ、想う事は 取り返しがつかなくなってから気付くような
愚かなことは してほしくない ( したくない ) と、思いました。
* * *
先週には たて続けに色々な方の演奏を聴く機会がありました。
近くの古い建物 ( 大正時代 ) では二胡のヤン・ユキさん
トルン ( ベトナム民族楽器 ) の小栗久美子さん
近所のお寺では二胡の小山五月 ( さつき ) さん
ヤン・ユキ ( 楊雪 ) さん
東京・埼玉育ち
父は二胡奏者のヤン・シンシン ( 楊興新 )
モンゴル騎馬民族の馬の鳴き声の描写は
圧巻でした ((((ノ゚⊿゚)ノ
小山五月さん
東京都出身
父は津軽三味線小山流家元
母は二胡奏者の玉蘭
似たものに胡弓がありますが
胡弓は日本独自のもだそうです
ベトナム ターイグエン地方の民族楽器 ” トルン ”
手持ちのハンドトルン
肉厚の薄いベトナム産の竹で作られています
組立分解も簡単で 差し込んであるだけです
演奏曲目の中に沖縄の曲があったのですが ・ ・
理由をお話して下さいました。
昔 インドには100以上の音階があって
沖縄の人が持ち帰ってきたのですが
一つだけしか覚えられなくて
それが レ・ラ の抜けた
ド・ミ・ファ・ソ・シ・ド ( 琉球音階 )
なのだそうです。
「ベトナムと全く同じなので選んでみました」
と、いう話でした。
それと ベトナムの人は子供を可愛がる(すぎる?)
国民性で、隣の家の子があたりまえのように食事してるので
家族構成が全く分からない ・ ・
と、いう事だそうです。
( そういえば ”だんだん子ども食堂” でも定期的に
ベトナム料理教室をやっている事も関係あるのか?)
とても良い音色です!!
ベトナム中部ホイアンで満月の夜 行われるランタン祭り
日常食の ” バインミー ”
米粉でできたフランスパンのサンドイッチ