もうすぐクリスマス・・・
クリスマスツリーとして
「もみの木」はよく知られているけれど
材木としての評価は「落第生」扱い。
とても腐り易い木なんです。
近隣の山を歩いていると
時々大きな木に出くわす事がある。
たいがい「もみの木」のことが多い様です。
使いようが無いからそのまま放置される
→大きくなる?
このあたりで知られているのは
東京都日の出町の
「塔婆」というものぐらい。
字を書くのでもみの木の
「白さ」が良いのだそうです。
学者さんとかは
「腐り易い木」の一言で
片づけらようだけれども
部位によってだいぶ大きな違いがる。
(現場を見ていない?)
大部分は腐って跡形も無いのに
枝の付け根などは油分が多く
不思議な形をしたのものを
よく見かけます。

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うろうろ山中を歩き回っていた時に
これに巡り遇う。
腐りかけて転がっていたものを
「花入れ・花器」に見立ててみる。
こうして見るとなかなか良い!
製作者(彫刻家)は・・・雨・風・大地
他 に「歳月」
まさに「Earth Made 」です!
人の手では創り出せない
味わいというものが あります。
私に拾い上げられるのを
待っててくれた? (思い込み?)
想い続けていたら
神様が巡り遇わせてくれた?
落第生の木が同じ物が二つと無い
宝物になりました ・ ・ ☆ ☆ ☆
