近所(世田谷区)の美術館 午後から行ってきた時の事を書いてみます。
五島美術館の 「光悦」 展です。

前から気にはなっていたのですが午後にはお話(解説)があるというので
急遽行く事にしました。
以前より日本の美術には関心があったのですが光悦・宗達は特別です。
自分の中では最も 「日本的な」 と感じるのが光悦・宗達の作品です。
私は 「書」 に関しては素人ですが 「美しい」 と感じている事は確かです。
線の太い細い、かたち、散らばし方、空間とのバランス、料紙(背景)とのバランス・・
私は 「字」 というよりも 「映像・形」 として感じているのかもしれません。
どなたかが 「音が聴こえて来る」 と言っていましたが、まさに絶妙のハーモニー
響き合っている・・ (お互いに引き立てあっている)
音楽にも似たようなものかもしれません。
本物(実物)を目の前にして 私は「ボーッ」と 立ち尽くすばかり。
「粋」という言葉があるけれど こういうもののことをいうのか?

「光悦」 展 五島美術館 12月1日まで
アクセス数も多くないしそんなに人気もないのかもしれないけれど
自分にとっては 「特別」 な曲です。
歌う人・・ 歌い手さんにとっての心がまえなどを歌っているのですが
他の仕事(職業)にも置き換えられます。
吉田亜紀子(KOKIA)がミッションスクールに通っていたせいか
歌詞の中にも深い宗教的感性が感じられます。
素人さんのカラオケのようですが映像と歌詞が良くマッチして
とても印象深かった。
いろいろ迷った時に 「原点」 に帰れる気がします。
私も好きな御木幽石(みきゆうせき)のことばもよく響いてきます。
出てきた御木幽石のことばを拾ってみます。
ひとはみんな光ってる
自分の色で光ってる
たくさん泣いたから
たくさん転んだから
たくさん優しく出来る
夢を信じる
もっともっと
自分を信じる
大切なたからもの
ずっとずっと大切に大切に
想いつづけること
うまくいっても いかなくても
精一杯のいちにちは
きっと気もちがいい
十人十色
みんなちがってて
いいんだから
ちゃんとだれかが見てるから
必ず必ず見てるから
ありのまんまの
あなたがいちばん