最近は、歯茎が痒いのか、カミカミ出来る物がお好きなようで...
硬い肉等でカミカミしてもらっています。
こちらは、鶏のハツ。
私が食べる時は、柔らかい状態であるように、さっと焼くだけですが、ウォルターにカミカミしてもらう時は、しっかり火を通します。
ハツは火が通り過ぎると硬めになりますので、まだ2本の歯しかない息子は噛み切る事が出来ません。
更に、お箸を刺せば、ハツを飲み込んでしまうということも防げます。
噛めば噛む程、肉汁が出てきて美味しそうです。
痛痒い歯茎にも良さそう。「歯固め」になりますね。
また、さっと火を通しただけの柔らかい状態のハツは、ボーンブロス(骨のだし汁)と一緒にペースト状態にして、食べさせてあげています。これも大好物です。
ハツはレバーほどではありませんが、鉄分(吸収し易いヘム鉄ですね)を多く含みますので、離乳食にぴったりですよ。
もっと歯が出てきて、本格的な固形物を食べるようになる前の、噛む練習にもなりますね。
私も小さい頃からハツはよく食べていたようです。
私の生まれ故郷のペルーでは、アンティクーチョ(Anticucho)と呼ばれるハツのバーベキューがあるのですが、これがめちゃ美味しい♡
簡単なので、よく作っています。
脳のどこかに記憶があるのか、ハツの焼けた臭いを嗅ぐと、懐かしい気分になります。
「ハツなんて、慣れてないから...ちょっと...」等と言っていた旦那も、今ではアンティクーチョなら食べれるようになりました。
オーストラリアでは、ハツはあまり人気がないのか(内臓肉はあまりメジャーではありません)、お値段がお安いです。
牛、ラム、鶏のハツをよく購入していますが、牛のハツはどでかいので、猫にもお裾分けしていますよ。
余談ですが、ハツにはコエンザイムQ10という成分が多く含まれているのですが、これは心臓の健康には欠かせないもので、心臓病の予防にもなるそうです。
心臓(ハツ)が心臓に良いのですね〜。