ハツで歯がため | ドゥーラのりこ

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オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

最近は、歯茎が痒いのか、カミカミ出来る物がお好きなようで...

 

硬い肉等でカミカミしてもらっています。

 

 

こちらは、鶏のハツ。

 

私が食べる時は、柔らかい状態であるように、さっと焼くだけですが、ウォルターにカミカミしてもらう時は、しっかり火を通します。

ハツは火が通り過ぎると硬めになりますので、まだ2本の歯しかない息子は噛み切る事が出来ません。

更に、お箸を刺せば、ハツを飲み込んでしまうということも防げます。

 

噛めば噛む程、肉汁が出てきて美味しそうです。

痛痒い歯茎にも良さそう。「歯固め」になりますね。

 

また、さっと火を通しただけの柔らかい状態のハツは、ボーンブロス(骨のだし汁)と一緒にペースト状態にして、食べさせてあげています。これも大好物です。

 

ハツはレバーほどではありませんが、鉄分(吸収し易いヘム鉄ですね)を多く含みますので、離乳食にぴったりですよ。

もっと歯が出てきて、本格的な固形物を食べるようになる前の、噛む練習にもなりますね。

 

私も小さい頃からハツはよく食べていたようです。

私の生まれ故郷のペルーでは、アンティクーチョ(Anticucho)と呼ばれるハツのバーベキューがあるのですが、これがめちゃ美味しい♡ 

簡単なので、よく作っています。

脳のどこかに記憶があるのか、ハツの焼けた臭いを嗅ぐと、懐かしい気分になります。

 

「ハツなんて、慣れてないから...ちょっと...」等と言っていた旦那も、今ではアンティクーチョなら食べれるようになりました。

 

オーストラリアでは、ハツはあまり人気がないのか(内臓肉はあまりメジャーではありません)、お値段がお安いです。

牛、ラム、鶏のハツをよく購入していますが、牛のハツはどでかいので、猫にもお裾分けしていますよ。

 

余談ですが、ハツにはコエンザイムQ10という成分が多く含まれているのですが、これは心臓の健康には欠かせないもので、心臓病の予防にもなるそうです。

 

心臓(ハツ)が心臓に良いのですね〜。