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こんばんは。セラピスト&ドゥーラのエイミーズ紀子です。
先日、何を思ったのか、本棚の大掃除をしました。
時々、あるんですよね。この衝動的な大掃除！
始まったら止まりませんっ！
今後読まないであろう、使わないであろうと思われる本や資料等を全て処理しました。
読まない本はチャリティーショップへ、資料等はリサイクルゴミ箱に。
リサイクルゴミ行きのものの中には、以前ダイビングインストラクターであった時代に必要だったもの、教科書やテスト用紙等の教育教材だったりインストラクター用のガイドライン等。
懐かしく思いながらも、今後、使う事はない、ということで、処理。
私は昔、スキューバーダイビングのインストラクターをしておりました。
ダイビングの仕事をしながら、生活をし、ダイビングのお仕事だけでは足りない時は、アルバイトもし、ダイビングのシーズンが終了すれば、ダイビングがシーズンになりつつある他の国へ移動．．．ということを繰り返す放浪貧乏人生をおくっておりました。まさにサバイバル。（それはそれなりに楽しかったです☆）
最近、知ったのですが、こちらのブログでその当時の私のことを紹介している方がいました。
確かに、あの頃は、１０年近く日本へ戻っていませんでしたね。
メキシコでの通訳という仕事に終了のピリオドを打ち、全財産（大した額ではありませんでしが．．．）を使って、中米ホンジュラスのカリブ海にある、小さな島へバックパックで移動。
ウティラというダイバー人口密度が高い小さな島でダイブマスター、その後はインストラクターになり．．．
海底に捨てられているロックチェアに座るテクニックも学び．．．笑
中米コスタリカでは、沢山のダイバーさんと一緒に潜ったり．．．
ダイビングライセンスを認定したり．．．
コスタリカではサーフィンにものめり込んでいました。（未だに下手ですが．．．）
メキシコのバハカリフォルニア湾のラパス近くでは、ナショナルパーク地域内の無人島で暮らしたり．．．
この無人島での生活は、正にワイルドでした。
電気はもちろん、何もない、完全な無人島です。食事は海から魚や貝を採ってくるのが普通でしたが、何も採れない場合は、持ってきている食材を使っていました。
トイレは穴を掘って行うか、海で行います。（魚はウン○が大好物って知ってました？？）
シャワーはダビングのお客様用のみで貴重な水なので、私は海で。乾いても塩だらけです。（この時代から、石鹸やシャンプーは必要ないことに気付き始めましたね。）
無人島では、鏡も持っていなかったので、自分の顔を見る事もありませんでした。
久しぶりに本土に戻って自分の顔を鏡でみると、あまりものワイルドさにびっくりしたものです。
でも、無人島での夜の星空は、この世で見た事もないような夜空でしたよ。
周りに全く光がないと、星が異常なほど沢山見えて、まぶしいぐらいなのですね。
テントはお客様用なので、私は寝る場所もビーチの砂の上でした。
毎晩、見た事もないような動物が寄ってきていたのですが、懐かしい思い出です。
久しぶりに日本へ帰国し、私の地元、和歌山でもダイビングインストラクターの仕事はちょこっと続けました。
本当に、沢山の生徒さんとご一緒させて頂きました。
全員の名前は覚えていない方のほうが多いですが、水中でどうだったかは、しっかり記憶にあります。
私、人の名前を覚えるのは苦手ですが、何をしたか、どうゆうお話をしたか、等は結構細かい事まで覚えていたりします。
オーストラリアでは、グレートバリアリーフにある、珊瑚礁で出来ているヘロン島でもダイビングのお仕事をしました。
リゾート島は、最初はいいのですが、やはり、長期でいると疲れますね。
ということで、ケアンズに移動してここでもダイビングの仕事を続けました。
しっかし、グレートバリアリーフの海水って、本当に透き通っていて、シドニーの海とは比べ物にならないですね～。
シドニーでも、ボンダイでダイビングの仕事は続けましたが、あまりにも海が汚過ぎて（私の感覚では）、そして、水温が低過ぎて、歳も歳だったので（←これが一番辛かったかも？）、シドニーでのダイビングのお仕事が一番最後となりました。
教えた生徒さんは、合計５００人ぐらいいたかなぁ～。いや、もっとかなぁ～？（数の記憶力は悪いです。）
先ほども言いましたが、名前は覚えていなくても、顔や声を聞くと、しっかりと記憶は蘇ります。特に水中での記憶。あの人は、水中でこれをした時にこうだったなぁ～とか、あの人と潜ったとき、大物を見る事が出たなぁ～、とか、あの人と潜った日の海は粗かったなぁ～とか．．．
水中にいるほうが記憶に残るものなのでしょうかね？？
シドニーでは、ダイビングショップでも勤めましたし、個人でプライベートレッスンもしていました。個人でダイビングビジネスをするって、大変なんだなぁ～とつくづく感じましたね。
その後は、キャリアチェンジしました。
そして、今はマッサージセラピスト、ドゥーラという仕事をしています。
好きな事を仕事にしている、という事に変化はありません。
やっぱり好きな事でないと、やっていても楽しくないし、続けるのが辛いかも？
大掃除をしていて、あんな、こんな思い出も沢山出てきて、感謝の気持ちでいっぱいになるとともに、今後要らないものを捨てていくことで、さっぱりする気持ちもありました。
たまにの大掃除、いいですね。
今度はクローゼットの大掃除も気が向いたらしてみようっと！
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