ビートクヴァス (Beet Kvass) レシピ (改良版) | ドゥーラのりこ

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オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
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こんばんは~☆

今日は出張マッサージであちこち回っていました。

天気が良い日は本当に気持ちが良いですね~。


さて、今日は、前々からリクエストを頂いているビートクヴァスのレシピ紹介です。

ビートとは、赤カブのことです。

日本ではあまり見かけませんね。(北海道で栽培されているようですよ。)


ビートクヴァスは、ロシアの古くから伝わっている発酵ドリンクです↓


デトックス効果に優れており、肝臓にとても良いです。


別名、「Blood Tonic(血液トニック)」とも呼ばれていますが、血液を清潔にし、血液を増やす効果もあるのだとか。

貧血気味の方にはいいですね☆


酵素もたっぷり入っていますので、もちろん消化の手助けにもなりますし、ビートクヴァスの乳酸菌は消化器官の悪玉菌、善玉菌のバランスも良くしてくれます。


腎臓結石の予防にもなるそうです。


でも、このビートクヴァス、伝統的なレシピで作ると、結構飲みにくかったりするんですよね。

私は慣れましたが、始めて飲む方は、ビートの香りが強過ぎたり、塩っぽ過ぎたり、と感じることが多いようです。(まぁ、そこが好きっていう方も多いかもしれませんが...)

私も以前までは、ずっと伝統的なレシピで作ってきましたが、ある方に改良版レシピを教わり、それで作ってみると...

美味し~☆ 感動~☆

それ以来、改良版レシピで作っております。



ということで、ビートクヴァスの改良版レシピ行きます!


用意するもの

全ての材料が余裕で入るぐらいの大きさのガラス瓶、ふたつき (熱消毒しておく)

材料

ビートルート(Beet root) (以下全て無農薬、無科学肥料のオーガニックでよろしく☆) 2~3個
キャベツ 1/4個
玉ねぎ 半分
天然塩 大さじ1~2
乳清 (大さじ4、もちろんオーガニックの生乳から。 生乳が出に入らない場合はレモン汁でOK)
水道水以外の水 たっぷり(いつもながら、適当な分量ですみません!)

作り方

① ビートルートは、2センチ程度のサイコロに切っておく(皮は付いたままでも、剥いても良し。)

② キャベツ、玉ねぎはざく切り

③ キャベツ、玉ねぎ、ビートをガラス瓶に入れる。

⑤ 天然塩、乳清を入れる。

⑥ 全てが水に浸かるまで水を注ぎ入れて軽く混ぜる。(水面と蓋の間には間隔を空けます。)

⑦ 蓋をしっかりと閉めて、常温で3日間放置。


3日後は、こんな感じ↓


水が真っ赤になってきています。


⑧ 後は、そのままの状態で冷蔵庫で保管。

冷蔵庫に入れて、1週間後ぐらいには飲めますが、もっと長く置いたほうが美味しくなります。
数ヶ月ほど冷蔵庫で保管出来ますが、その前に無くなってしまうことでしょう。

グラスに注ぐ時は、茶漉しを利用しても良いし、別にキャベツや玉ねぎのかけらが気にならない方は、そのまま注いで下さい。


↑ キャベツのかけらがプカプカ浮いていおります。(こちらは発酵約1週間後。最初の写真のは約3週間後です。濃さが違いますね。)


キャベツや玉ねぎのお陰で、普通のビートクヴァスよりも炭酸が入っていて、美味しいです☆

朝方に飲むと、デトックス効果がすごいですよ~。


ビートが手に入りやすいオーストラリアにお住まいの方は是非お試しあれ!


余談ですが、飲み終わった時に出る、残り野菜は、サラダに利用しても良いし(酵素たっぷり)、スープに利用しても美味しいですよ☆

最後の最後までありがたく頂いちゃいましょう!