高コレステロール | ドゥーラのりこ

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オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

こんにちは。セラピスト&ドゥーラのエイミーズのりこです。


今朝のシドニーは曇り気味。
それでも泳いでみたら、体ポカポカ~。


今朝は曇りの為、日光浴が出来なかった(ビタミンDが作れなかった)ので、今日は多めに、タラの肝油を摂ります。

強い骨と、良いホルモンバランスの為には、ビタミンDは毎日必要ですよ~。

タラの肝油は、ビタミンDが豊富なだけでなく、オメガ3系脂肪酸もたっぷりと含まれています。

尚、普通の薬局等で売られているタラ肝油は、かなりの加工がされていますので、体に良くないです。

私は昔ながらの発酵方法で抽出したタラ肝油を使っています。
発酵されただけあって、かなり臭いですが、一番ナチュラルです。

興味のある方は、こちらで購入出来ます。(オーストラリアの場合)

オーストラリア以外からの場合、Green Pasture本社から購入可能です。

汚い環境の養殖なんかに頼らず、環境汚染を避けたエリアから採れたタラだけを使って、熱加工や防臭加工をせずに発酵方法だけで出来上がった肝油です。

妊娠中のビタミンD補給にもお勧めです。(不足な方が非常に多い!妊娠中はビタミンDがものすごく大事なんです!毎日日光浴出来るのならいいのですけど。)

タラ肝油は、赤ちゃんの脳の発達にも良いと言われています。


これから妊娠を考えている方にもお勧めですよ☆

妊娠前から必要な葉酸がたっぷり含まれています。(十分な葉酸は赤ちゃんの神経系の障害を予防します。)



さてさて、今日は、コレステロールのお話を少しだけ…


私は、毎日卵を食べていますし、サラダ等には、油(良い油ね)をたっぷりと使いますし、動物性の脂も大いに使っております。

その分、緑野菜も多いのですが、それでもやっぱり、


「コレステロールが高い食事で体に悪いのでは?」


と思われる方が非常に多いです。


前のブログにもちょっと書きましたが、


「高コレステロール = 体に悪い」


という考えはは、


時代遅れ


ですし、


政府&医療機関に洗脳されている結果です。


正しい情報があまり広まらない(隠されている)ので仕方がないことかもしれません。


昔から、医療機関や製薬会社が頑張って広めている、「コレステロールが体に悪い」という仮説(そうです、仮説です。ウソの仮説)は、信じていませんでしたが、調査すればするほど、これは本当にウソだ!と分かる内容ばかり。
そうゆう内容の調査は、不思議なことに何故かデーターが無くなってしまったり、途中で中止となったり、結果が発表されなかったり、数値を調整されたりしてしまうのですよね。

英語での研究書等はかなり読みましたが、日本語でもいい本がないかなぁ~と思って出会ったのが、この本です。

 


50年間、脂肪や油について研究している方だけあって、さすが!と思えるほど、コレステロールの間違った仮説を分かりやすく説明してくれています。



ずばり、簡単に言ってしまうと…


高コレステロール = 体に良い


なんです。


善玉も悪玉という分類や表現も正しくありません。

コレステロールはコレステロール。

沢山摂りましょう。

特に歳をとればとるほど、さらにコレステロールが必要となります。



もちろん、卵にしろ、動物にしろ、質が良いもの(オーガニックとか)を選ぶ、ということが重要ですよ。


そういえば…

すっ~ごく長生きしている人を観察(?)したり、話を聞いたりしても、高脂肪(高コレステロール)食生活なんですよね。


現在まだ達者な107歳のJuliana Kooさん(中国出身)

毎日バターをたっぷり使っており、好物は豚のばら肉!

「薬や漢方を処方されても、一切摂らない。」

とおっしゃっています。(これも大事なんだよね~)


長寿の秘訣は?

という質問に対して、


「好きなだけバターを食べること、過剰な運動はしないこと、過去を振り返らないこと。」



113歳のGrace Jonesさん(イギリス出身)も、長寿の秘訣は、

「伝統的な英国肉料理。冷凍ものは一切食べない。」

と言っております。

ちなみに、この113歳のおばあちゃん、まだ独身なんですよ☆(結婚前に婚約者を戦争で亡くしてから、ずっと独身。なんだか泣けますね。)


もう亡くなりましたが、122歳まで生きられたフランスのJeanne Calmentさんも、動物脂肪たっぷりのフランス料理が大好きで、毎日のパンには、動物の脂肪油(バターやダック油やビーフ油)をつけて食べるのが当たり前で、出来上がった食事には、毎回オリーブ油を注いで、更に高脂肪にしてから食べていたそうです。


119歳まで生きられた、アメリカのSarah Knaussさんも同じく、高脂肪な食生活でした。
彼女はチョコレートも毎日食べていたのだとか。(カカオは抗酸化物質ですね!)


他にも沢山長生きされた方々(110歳以上)がいますが、やはり、「毎日チーズを食べていた」とか、「毎日ヤギのミルクを飲んでいた」とか、「魚が好物だった」とか、そういった動物性脂肪が高い食生活をされていた方がほとんどです。

沖縄に長寿の方が多かった(今は現代食で状況が変わってきていますが)理由も、動物性脂肪を多く摂っていたからだという説がありますね。


まぁ、食生活以外にも長生きに繋がった要素は沢山あるのでしょうがね…



私がお世話になっている自然治療師さんも、コレステロールについては、


「健康な体を持ちたいのなら、大いに摂りましょう」


と言っています。


コレステロールは善玉も悪玉も関係なく、体にとって必要です。


危険なのは、コレステロールが低過ぎることです。


こうなると、体が自分でコレステロールを作り出そうとして(必要ですから)、血液中にドロドロしたものを自分で作り出します。(そうです、自分で作りあげます!)

これが心臓病とか脳梗塞の原因となっているのですよね、実は。


え!!! 反対じゃないの??? 高コレステロールな食生活しているから、血液がドロドロになるんじゃないの?

と思われた方!


洗脳されてますよ~。


心臓病や脳卒中になってしまった方の中には、医者に指示され低コレステロールな食生活をしていた方や、コレステロールを下げる薬を飲んでいた方が多いのですよ。(もちろん、公に発表はされませんがね。実はベジタリアン&べーガンにも多いのです!)


今回のこの記事を読まれて、


「よし!コレステロールを積極的に摂るぞ!」


と思われた方は、卵から始めてみて下さい。

卵は、コレステロールたっぷりなんです☆ 

あ、もちろんオーガニックでよろしくお願いです。



コレステロールのお話は、またいつかしますね~。