シドニーは今日も雨… 裏庭に水をやらなくてもいいので助かります。
さて、今日は、ラズベリーリーフティーについて少しお話させて頂きます。
ラズベリーリーフティーとは、果物のラズベリーの部分ではなく、「リーフ」(葉)の部分だけを使用し、お茶にしたものです。
![$幸せなマタニティー&バースをお手伝い-raspberry leaf](https://stat.ameba.jp/user_images/20130409/13/oldstylenaturallife/31/e0/j/t02200147_0800053312494081526.jpg?caw=800)
緑色の葉の部分だけを乾燥させています。
ラズベリーリーフは、古代から安産の為に飲まれているものです。
古代からずっと、妊婦さんに愛されてきた、このラズベリーリーフですが、ここ最近では、やっと医療的な実験も行われ、医療界でも「ラズベリーリーフは安産に有用性がある」ことが確認されたようですね。(今更で、ちょっと遅いけど~)
ラズベリーリーフエキスや、ラズベリーリーフ錠剤等も販売されていますが、私は昔ながら、「ハーブティー」として飲むことをお勧めしています。
お茶でしたら、香りも楽しめるし、体も温まります。
そして、効果を得るには結構な量を飲まないといけないので、水分補給にもなります。
カフェインは入っていません。
ラズベリーリーフには、鉄分、マグネシウム、マンガン、ビタミンB1、ビタミンB3、ビタミンE等、妊娠中に特に必要な栄養素がたっぷりです。
「でも、お茶として飲むのは面倒臭い!」
という方は、ハーバリストやナチュロパスの方に、エキスや錠剤を頂いて下さい。
ラズベリーリーフティーは妊娠中でも、妊娠中でなくても、生殖器官に良い効果をもたらします。
「ラズベリーリーフティーは妊娠中どのぐらい飲むべきですか?」と、よく、質問されるのですが、これは、ハーバリスト、ナチュロパス、助産師によって意見がいろいろと違いますが、基本的には、お茶として飲む場合は、エキスや錠剤よりも、マイルドなので、特に神経質に心配しなくてもいいようです。
一般に、参考としては…
妊娠中に飲む場合、妊娠初期(1~12週まで)は、1日1杯程度まで、中期(13週~28週)は1日2杯程度まで、後期(29週以降)は1日4~6杯、予定日を過ぎてからは毎日6杯以上。
後期までは、毎日飲む必要はないそうです。(ちょっと飽きるし…)
後期になってから、毎日飲み始める方が圧倒的に多いです。
妊娠初期&中期に少量を飲む場合、次の効果があると言われています。
- 子宮筋肉の整え
- 子宮全体の成長を援助
- 悪阻の改善
- 早産の予防
ただし、初期&中期では、全く飲まないほうがいい、という意見もありますが、私の周りの方々の経験では、「飲んでも全く大丈夫だった、かえって飲んだほうが調子(悪阻等)が良かった。」と言う方が多いです。個人の選択ですね。
後期から毎日飲み始める方は、
- 子宮筋肉の整え
- 予定日超過の予防
- 子宮の効果的な収縮
- 娩出時間の短縮
- 赤ちゃん&胎盤の安産
等の効果を目標に、毎日飲まれていますね。
出産の後も、
- 悪露を早期で出し切る
- 母乳生産の促進
等、嬉しい効果があります。
尚、まだ妊娠していない場合でも、
- 妊娠しやすい体作り
- 生理周期を整える
- 生理痛の改善
- PMS(月経前症候群)の改善
等、妊娠を考えている方にはぴったりですね。
女性の見方であるラズベリーリーフティー、気になるお味は…
ラズベリーの味…
と言いたいところですが、残念ながらそうではありません。
なんとなく、ラズベリーの甘い香りはするかもしれませんが、味は、全く別物ですね。
でも、苦くはありませんし、決してまずい訳ではありません。
独特な味、です。
私は、個人的には好きです。
飲みにくいと思われる方は、常温や冷たくして飲むと、飲みやすいですよ。
ラズベリーリーフティーを使用してKombucha(紅茶キノコ発酵ドリンク)にしても美味しいですよ☆
HPでもご紹介していますが、私の販売している100%オーガニックのラズベリーリーフティーもお陰様で好評です。
お値段のほうは、
100g 12ドル+送料
200g 20ドル+送料
400g 35ドル+送料
となっております。
もちろん、マッサージ出張のついでにお渡しする場合は、送料は発生しません。
ラズベリーリーフティーの作り方は、1杯のお湯あたり、ティースプーン大盛り1杯のラズベリーリーフが目安です。
私は、沸騰したお湯を、1分ほどたってから使用し、ティーポットにお湯とラズベリーリーフを入れ、蓋をして、5~10分程度待ちます。
妊娠中の方、べビ待ちの方、ラズベリーリーフティーに興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。