グルテンフリーパイ | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

鶏を飼っている方から卵をお裾分けして頂きました。

マイペースなEco&Organicライフ-egg

大きのと小さいのと、サイズがまちまちなところが、いかにもナチュラルで良いですね。

彼女の鶏が食べているのは、主に、



だそうです。

ミミズはもちろん、お庭にいる虫なんでも。

ゴキブリも美味しそうに食べるのだとか!

まぁ、もともと鶏は虫食なので、これがナチュラルなんでしょうね。

時々、お庭で育てている野菜も食べているそう。



頂いた卵を使って、クルミパイを作ってみました。

マイペースなEco&Organicライフ-walnut pie

あまりにも美味し過ぎて、24時間以内に全てなくなってしまった… 
(私と旦那だけだったのに!)

パイ生地は、もちろんグルテンフリー。
アーモンドミールとそば粉を使いました。
これら以外にも、ココナッツ粉、キヌア粉、アマランス粉等を使うことも時々あります。

久しぶりにパイ生地を作るのは、楽しい☆ 

キッチン台で、手で混ぜて、練って、空焼きして… 

なんだか、「主婦してる」って感じになります。


中身は、クルミをたっぷり使い、甘さは、バニラシード、グリーンステビアハーブ、マヌカハニーで出しました。


グルテンが含まれるもの(麦粉)を避けていると、

「グルテンアレルギーなの?」

と、よく聞かれます。


アレルギーではありませんが、

グルテン過敏症です。

麦の種類によっては(特にオーストアリア産の麦)では、

グルテン不耐症です。(どっちも似たようなものですが…)


現代は、農業界のハイブレッドテクノロジーのお陰で、ほとんどの方がグルテン過敏症だそうです。ただ単に、気付いていないだけ。(慣れ過ぎて?)

グルテン不耐症の症状は個人によってまちまちですが、私の場合は、お腹が膨れ、お腹がいっぱいになった感覚になります。結構苦しいのです。

妊娠したかのように膨れることもあります。(ちょっぴり嬉しかったり!)

そして、食べた量や麦の種類によっては、腹痛にもなります。

いっぱい食べてしまった時は、1日中痛くなることもありますし、次の日に痛くなることもあります。

最近は、レストランとかでも、グルテンフリーものが、選択肢として増えてきているので助かりますね。

ただ、麦粉の代わりに、大豆粉とか、ポテト粉とか、米粉とか、タピオカ粉とかを使っているのには、ヘルシーでないので、パスしてます。(全て加工食品です。)



以前からグルテン不耐症について、ナチュロパスさんに質問&相談していたのですが、


「グルテン(麦粉)は、もともと体に良くないので、避けたほうがいい。」


と、言われていたものの、やっぱり外食とか、食事のお呼ばれとかで、どうしても食べないと失礼になってしまうということで、食べていた状況が多かったのです。
そして、数時間後には後悔することが度々…(美味しいことは美味しいのですが…)

来月にはイギリスへ行く予定があり、旦那のお母様やお姉様宅でお世話になるのですが、どうにかしてグルテン不耐症を治したいなぁ~、と思いながら、先日、ナチュロパスさんに久しぶりに会いに行ったのですが…

「体が正直に出しているメッセージをしっかり聞いてあげて、体が欲しがっていないものを食べれるようにするにはどうしたらいいのかを考えるのではなく、避けてあげるべき。自分の体を愛するというのは、そうゆうことよ。」

と言われ、目から鱗。


確かに、自分の体のことよりも、周りの状況を優先していました。

例え、ハーブやホメオパシーの治療で麦が食べれるようになったとしても、それは、自分の都合や他人の意見等を、自分の体の声よりも優先しているということで、結局は、自分の体を愛してあげていないことだったんですね。


これからは、外食でも、お食事のお呼ばれの際も、堂々と「グルテンは食べれません。」と言えそうな感じがします。

しっかし、グルテンっていろ~んなものに入っているので、避けるの大変だわぁ。