本日
タワーレコードからの
荷物を受け取りに行く途中
今は更地になった樹木園の跡地に
こんな雑草に目がとまりました。
(2026年9月13日撮影。以下同じ)
こちら
8月のいつだったかに
通りかかった際にも
目にとめてたんですが
その時に撮った写真は
ボケボケだったので
採用を見送ってました。
今回、綺麗に撮れたので
写真検索にかけたところ
どちらかの色の穂の方が
早苗蓼[さなえ たで]と
出ましたけど
どうも違うっぽい。
と思っていたら
どちらかの色の方の方が
大犬蓼[おお いぬたで]
と出まして
同定できた次第です。
犬蓼こと
「赤まんま」なら
以前にも
取り上げたことがあります。
今回のはそれの大きい種
ということで
大犬蓼と名付けられました。
和名の別名はないようで
「大赤まんま」とか
いわないみたいですね。
白い花穂もありますから
まとめて「大赤まんま」とは
いえないにしても。
子どもにとっては
赤まんまに比べると
花穂[かすい]が高くて
手が届かず
ままごと遊びに使えないから
なんでしょうかね。
白い花穂の方は
白飯になぞらえて
使えそうな気も
するんだけどなあ。( ̄▽ ̄)
ちなみに、千葉県の
「野田市の草花図鑑」によれば
白色のものは
白花大犬蓼[シロバナオオイヌタデ]
と区別されてよばれることも
あるそうです。
英名は
「三河の植物観察」によれば
curlytop knotweed
pale knotweed
pale persicaria
pale smartweed
pink knotweed
dock-leaved smartweed
willow weed
と7つもあるそうです。
curly は「カールしている」
「巻毛の」という意味ですが
どこが巻毛なんだ〜
という感じ(笑)
knotweed は
手元の辞書だと
「タデ属の各種草本」
という訳語が載ってました。
knot 自体は
「結び目」
という意味ですが
花穂の形状から
来てるんでしょうか。
pale は「青白い、青ざめた」
という意味だそうですので
これは白い花穂の方を
指すのかも。
percicaria は後出の
学名の属名そのままです。
smartweed は
蓼ないし
柳蓼[やなぎたで]を
意味するようです。
dock は
羊蹄[ギシギシ]の英名で
羊蹄のような葉を持つから
dock-leaved
willow は柳の英名ですが
葉っぱの形状ないし
花穂が垂れている様子を
柳に見立てたものでしょうか。
学名は
AIによる概要によれば
Persicaria lapathifolia で
属名はラテン語で桃を意味する
persica に基づいており
葉っぱが桃の葉に似ていることに
由来するそうです。
種小名の方は
ラテン語で羊蹄[ギシギシ]
ないし酸葉[スイバ]を意味する
lapathi と
葉 folium の複数形
folia を
組み合わせたものだとか。
属名も種小名も
別の植物の葉っぱを意味するとは
なんだか不思議な感じ。



