本日の午後は

ふと思い立って

池袋まで

気になっていた映画を

観てきました。

 

観てきた作品は

ブログのタイトルに

ある通りですが

実をいえば

5月16日

KIK presents #3 のため

池袋の画廊に行った帰り

《ママと神さまとシルヴィ・バルタン》

《ひつじ探偵団》の

どちらにするか

迷ったんですけど

まあ、地味ですぐ終わりそうな

《ママと神さまとシルヴィ・バルタン》を

選択したのでした(笑)

 

 

今回、池袋に出たのは

昼前か昼過ぎに起きだす

自分の行動時間を鑑みて

時間的にちょうど合ったのが

TOHOシネマズ池袋だったため。

 

TOHOシネマズ池袋

 

行くのは初めてかと思いますが

以前は違う場所にあって

その後、現在の場所に

移ったのだとしたら

少なくとも現在の場所には

行くのは初めてです。

 

 

まだ公開中ですし

ネタバレになりそうな感想は

避けますけど

面白かったです。

 

レオニー・スヴァンの原作小説は

早川書房から翻訳が出た時に

読んでますけど

当然ながら(当然ながら?)

内容はすっかり忘れてます(笑)

 

原作はミステリとしては

感銘を受けなかった

というふうに記憶してますけど

映画はミステリとしても

そこそこ優れものでした。

 

パンフレットに寄稿している

小山正のコラムによると

今回の映画化で興味深いのは、原作よりもミステリー色が強く、犯人当ての要素に力を入れて脚色されている点だ。

とのことでして

観終わった今であれば

なるほど、さもあらん

と思いますね。

 

 

今回の映画を

ミステリとしてみた場合

自分が一番

感銘を受けたのは

飼い主で被害者のジャックが

毎晩読んでくれていた

ミステリを思い出して

探偵小説の要素を5つ

探偵役の羊があげていく

という場面があるんですけど

その要素をミスディレクションにしつつ

真相はその要素に見事に

当てはっている点です。

 

その5つの要素は何かといえば

まあ、細部はすでに忘れてますし(笑)

覚えてても、ここで書くと

観る楽しみを

奪うことになるので

書くのは控えますが

ある1つの要素については

その処理の仕方が見事だった

という印象を受けてます。

 

あと

ジャックの遺言書が公開され

その場に居合わせたものたちを

皮肉な呼び名(あだ名)で呼ぶ

(遺書にそう書いてあり

弁護士がそれを読む)場面が

あるんですけど

その呼び名も

ミスディレクションとして

うまく効いてました。

 

手がかりやトリックよりも

そうした点のセンスの良さが

「ミステリー色が強」い

という印象に

与かっている気がします。

 

 

その他

ユーモアとペーソスに

長けているあたりは

単純に映画として観ても

楽しめる出来栄えでした。

 

そうした

ドラマ面の感想は

SNSでよく見かけますし

パンフでライターのSYO[ショウ]が

書いていますので

ここでは控えます。

 

 

そのパンフはこちら。

 

映画《ひつじ探偵団》パンフレット

(東宝株式会社ライツ事業部、2026.5.8)

 

《ママと神さまとシルヴィ・バルタン》のパンフは

シングル・レコードのジャケットを

思わせるサイズでしたが

《ひつじ探偵団》のパンフはそれに対し

LPレコードをジャケットを思わせます。

 

そういうの流行ってるんでしょうか。

 

内容は実に充実していて

横書き2段組み3ページにわたる

プロダクション・ノートに加え

日本人の執筆者によるコラムが3本

本編のキャスト紹介

(羊はその声優の紹介で

 声優の写真はなく

 羊の写真のみw)および

日本語吹替版の声優3人の紹介と

コメントが載っています。

 

これを読むと

日本語吹替版も

観たくなりますが

おそらくソフト化されるだろう

と予想しているので

吹替版はそちらで楽しめれば

いいかと思っている次第。