昨日、買い物に出たら

近場の花梨の花が

咲いてました。

 

花梨の花(その1)

(2026年4月5日撮影)

 

なぜ花梨だと

分かるのかといえば

写真にも写り込んでますが

樹名票がかかっているから。

 

しばらく前に蕾に気づき

さきおととい(3日)には

開き掛けだったんですが

 

花梨の花(開きかけ)

(2026年4月3日撮影)

 

その間に雨が降ったので

大丈夫かしらん

とか思ってたんですけど

見事に開花し切ってて

自然は偉大だなあ

とか思ったり。( ̄▽ ̄)

 

当ブログでは

以前、実の方を

取り上げたことがあります。

 

 

そのとき

 来年の春には忘れずに

 花を確認したい

と書きましたけど

すっかり忘れていて

4年越しの確認となった

という(苦笑)

 

 

庭木図鑑 植木ぺディアの

花梨のページを見ると

和名の別名が

たくさん載っています。

 

カラナシは唐梨でしょうし

テンジクナシは天竺梨でしょう。

 

いずれも中国原産に

由来するものだろうと

容易に想像できます。

 

 

モククワは

木桑ではなく木瓜で

瓜の音読み「カ」の

歴史的仮名遣い「クヮ」に

由来するものでしょう。

 

ですから正確には

モククヮないしモッカ

となります。

 

果実が

木瓜[もっか]という

生薬として

利用されることに

由来します。

 

 

キボケは木木瓜

あるいは樹木瓜で

草木瓜に対するものかと。

 

庭木図鑑 植木ぺディアでは

 低木にとどまるクサボケに

 対するものとされる

と説明されています。


 

アンランジュ(安蘭樹)は

AIによる概要によれば

菴羅樹[あんらじゅ]が

転訛したもので

お釈迦さまに縁のある木として

寺院に植えられていたことに

由来するそうです。

 

庭木図鑑 植木ぺディアには

以下のようにも書かれています。

・カリンの木が寺院に多いのは、かつてインド中部に住んでいた元バラモン教徒の「庵羅女」が仏教へ転向した際、釈迦に「庵羅樹」の樹林を寄進したことにちなむ。庵羅樹はトウダイグサ科のアムラの木だが、日本ではこれをカリンと錯誤し、カリンを敬ってきた。

本カリンは本花梨でしょうが

では偽花梨は何を指すのか。

 

マルメロだったりして(笑)

 

和名の別名に

マルメロがあるのは

マルメロに似た果実が

できることからでしょう。

 

むしろ花梨の方が

偽マルメロ

といわれそうです。

(後述するように

学名がそうですし)

 

Wikipedia には

花櫚、榠樝という漢字表記も

載っていました。

 

花梨の花(その2)

(2026年4月5日撮影)

 

英名は

Chinese quince tree で

quince はマルメロの英名。

 

学名は

庭木図鑑 植木ぺディアだと

Pseudocydonia sinensis

となっていますけど

AIによる概要によれば

Chaenomeles sinensis

だとか。

 

Wikipedia では

後者がシノニムになってます。

 

属名 Pseudocydonia は

AIによる概要によれば

ギリシャ語の Pseudo(偽の)と

マルメロの学名 Cydonia を

組み合わせたものだとか。

 

種小名 sinensis はラテン語で

「中国産の」という意味。

 

シノニムの方の属名

Chaenomeles は

ギリシャ語の

chaino(裂ける)と

melon(林檎)に由来し

熟すと実が避けることに

由来するそうです。

 

 

花梨といえば

♪花梨 花梨

という歌のフレーズが

思い浮かびますけど

調べてみたら

柏原芳恵の

そのものずばり

「花梨」という曲でした。

 

 

作詞作曲は谷村新司。

 

♪花梨 花梨 いつになれば

 白い薔薇になれるのかしら

 

というフレーズがありますけど

花梨がバラ科であることに

由来するんでしょうか。

 

別に白い薔薇になる必要は

ないんじゃないのかなあ

と思うのは自分だけかしらん。