少し前(先月末)に
ディスクユニオンの
新宿中古センターを覗いた時
フレンチ・ポップの棚で見かけて
見ず転で買ったCDがこちら。
Dragibus: Lolipop
(P-VAIN Records:
PCD-24130、2003.2.10)
こちらは
ちょうど23年前の
おとといにリリースされた
1枚となります。
買ってから聴く機会がなく
前回の《In the 90's》を聴いた流れで
今、聴いとかないと
いつになるか分からないと思い
続けて聴いてみたのでした。
ジャケット表のイラストが
黒を基調としているので
プラケースが鏡状態となり
撮り手が映り込んでしまうため
ケースから出して撮ったものを
アップしておきます。
ドラジビュスは
Wikipedia にも項目があって
それによれば
フランスのトイポップユニット
だそうです。
ユニット名は
ドイツの製菓会社から出ている
お菓子(グミ)の商品名から
採られたものだとか。
本盤は3枚目のアルバムで
キャップ(タスキ、オビ)裏の
紹介によれば
60年代のポップカルチャー、80年代のシンセ・メロディー、カートゥーン・テイスト、世界中の伝統的な歌(イタリア、ハンガリー、イギリス、日本、アルザス、アイスランド等)に実験的な要素を加え制作されたエレクトロ・ポップ・トリップ・アルバム(略)子供や子供大人の為にレトロな歌をドラム、古風なキーボード、チープなエフェクトにへんてこなサンプリング、ロアの子供チックな声を駆使。(略)実験性に富み、かつ最高のエレクトロ・ポップ
とのことです。
サンプリングなどを駆使する
エレクトロ・サウンドといえば
前回取り上げた《In the 90's》とも
通ずるところが
あるかもしれないなあ
とか思っていたら
ライナーに掲載されている
佐々木敦と玩具演奏家イトケンの対談中に
永田一直の名前も出てきたりして。
(ドラム担当のフランクは
「パリの永田氏的なDJ」を
やっているのだとか)
なぜか同じ時期に
自分の耳を通して
つながってしまったという。( ̄▽ ̄)
キャップ裏の紹介文にある
ロア Lore というのは
ヴォーカルのほか
テープのコラージュや
ジャケットおよび
CDレーベル面のイラストも
担当している模様。
世界各国の民謡を
もとにしてるそうですけど
原曲の作詞・作曲はもとより
歌詞が分からないものもあって
邦盤のライナーに
歌詞は載せられなかった
とのことです。
自分が分かったのは
トラック8の楽曲
Cam Camini が
ディズニー映画
『メリー・ポピンズ』の劇中歌
Chim Chim Cher-ee
(チムチムチェリー)の
パロディだということくらい。
ライナーの対談でも
それだけは
ネタ元として
ふれてましたけど
あとは分からないとのこと。
最後のトラックの
Mi-Ja Mau という
猫の鳴き声を
フィーチャーした曲は
元ネタは分かりませんけど
日本的なサウンドかも。
トラックは3分程度あるのに
曲自体は2分程度のもので
曲が終わってしばらく
サイレンスになりますけど
最後の2秒ぐらいで
「ティ、ラース」とかなんとか
台詞? が入る隠しコマンドが
ある曲でした。
昨日に続けて
偶然とはいえ
エレクトロ系のサウンドを
取り上げたわけですが
世の中、知らないところで
いろんなものが出てるんだなあ
という感じ。
《In the 90's》とこちらとで
どちらの方が好みか
といわれれば
こちらの方が好みですかね。
かといって
先にリリースされた2枚を
必死になって探す
というほどでは
ありませんけど
「縁ができたな」
(by ドン・モモタロウ)
というわけで
たまたま見かけたら
買うかもなあ。( ̄▽ ̄)


