ちょっと必要があって

久しぶりに近所の大学図書館まで

本を借りに行ってきました。

 

「ホームカミングデー2025」

とかいうイベントの

開催日当日だったようで

明らかに学生ではない人たちが

いっぱい湧いておりましたけど

図書館は静かなもんでした。( ̄▽ ̄)

 

帰りに大学周辺の

住宅街を通りかかると

久しぶりに

杜鵑草[ホトトギス]を

見かけました。

 

杜鵑草

 

杜鵑草は

以前にも取り上げています。

 

 

その時よりも

花弁の斑点が濃いというか

鮮やかな感じですね。

 

杜鵑草(アップ)

 

こちら↓は蕾です。

 

杜鵑草(蕾アップ)

 

果実は

季節の花300」に

アップされている写真を見ると

緑色の莢に包まれるようです。

 

 

いずれにせよ

以前にも取り上げていますし

「杜鵑草ふたたび」

というタイトルで

記事になるかなあ

と思っていたら

すぐそばに

杜鵑草に形がよく似ている

白い花が咲いてました。

 

白杜鵑草 with 虫

 

虻[あぶ]らしきものも

一緒に撮れてしまいましたが(笑)

それはともかくとして

帰宅してから

「杜鵑草 白」で

検索してみると

やっぱり白い花が咲く

園芸種があるようですね。

 

野生種もあるようですが

今回のは園芸種でしょう。

 

 

白杜鵑草あるいは

白花杜鵑草というようで

白楽天という別名もあります。

 

学名は

Tricyrtis hirta var. albescent

属名はギリシャ語の

treis(3)と cytros(曲がる)を

組み合わせたもので

種小名は「短い剛毛のある」

という意味だとか。

 

var. は変種を意味し

albescens は「白身を帯びた」

という意味だそうです。

 

白杜鵑草(アップ1)

 

杜鵑草の英名は

Wikipedia

載ってませんけど

Toad lily ないし

Japanese toad lily で

toad は「ヒキガエル」の英名。

 

かぎけん花図鑑↓には

 

 

ヒキガエルの写真と

鳥の時鳥[ホトトギス]の

イラストが載っているので

名前の由来を

直感的に感得できます。

 

まあ、したがって

白杜鵑草の英名を記すなら

White toad lily

ということになりますかね。

 

白花には

ヒキガエル要素が

かけらもないので

ちょっと違和感

ありますけど。( ̄▽ ̄)

 

白杜鵑草(アップ2)