昨日は塾の会議で

四谷まで行ったことは

昨日のブログで書いた通りです。

 

会議室がある

ビルに向かう途中

街路樹? の下に目を向けると

何やら咲いている様子なので

 

杜鵑草(四谷・街路樹下)

 

近くば寄って見たら

杜鵑草[ほととぎす]の花でした。

 

杜鵑草(四谷)

 

こんな街中で

しかも街路樹らしきスペースに

こんなに! と思って

ふと振り向いてみると

もっと群れていたという。( ̄▽ ̄)

 

杜鵑草(四谷・側溝脇)

 

都会のオフィスビルのそばに

こんなに咲いてるのを

見つけるなんて

思いもよらず。

 

 

杜鵑草だと分かったのは

ご近所の庭に咲いているのを

今年の9月に見かけて

ハナノナで調べ済みだったからです。

 

杜鵑草(ハナノナ)

(9月13日撮影)

 

つい最近も

買い物に出た際に

まだ咲いているなあ

と思ったばかりでした。

 

 

名前の由来は

花被片の紫色の斑点が

野鳥の杜鵑の胸毛に

似ているからだとか。

 

漢字表記は

いろいろありますけど

ここでは鳥との違いが明確な

Wikipedia の表記に拠りました。

 

 

Wikipedia で

ホトトギス属という項目を

見てみたら

同種の仲間がやたら多い。

 

ほとんどが

地域固有種と

その変種のようです。

 

さらに

園芸種には

杜鵑草と台湾杜鵑草の

交配種もあるようで。

 

台湾杜鵑草の写真を

Wikipedia で見る限り

四谷の群れは

代表種だと思いますけど

ご近所のはどうでしょうか。

 

杜鵑草

(10月21日撮影)

 

Wikipedia の

属項目の説明では

日陰で育つとか

説明されてますけど

四谷のは思いっきり日向やん

とか思ったり。( ̄▽ ̄)

 

ビルの影になって

日陰になるんでしょうか。

 

近所で見た時は

花頭の特異な形状が

面白いなあと思ったものですけど

今回のように群れていると

不気味な迫力がありますなあ。