昨日、歯医者に行ったあと

いろいろ所用を済ませて

新宿に出たことは

前回の記事で書いた通りです。

 

郵便局から駅に向かう途中

いつもと違う道を通っていって

目にとまったのが

こちらの花。

 

バーベナ

(2025年7月1日撮影。以下同じ)

 

ハナノナで調べてみたところ

「バーベナ

 別名:クマツヅラ属、ビジョザクラ」

と出ましたが

 

バーベナ(ハナノナ)

 

これは一発で正解でした。

 

 

念のため

自分のブログを検索してみたら

美女桜は以前にも

取り上げてましたけど

以前のものとは

葉っぱの形状が違う。

 

それでいろいろ

調べてみたんですが

こちらの記事に

 

匍匐性のものが多いが、立性のものもある。葉は対生し、切れ込みの少ない”単葉系”、細く切れ込みの入る”複葉系”がある。

と書かれていて

前回のは単葉系で

今回のは複葉系だと

腑に落ちました。

 

バーベナ(サイド)

 

品種としては

リンクを貼った

「植物写真館」の記事に紹介されている

「タピアン」だと思われます。

 

検索してみたところ

フランス語の「絨毯」ないし

「カーペット」を意味する

tapis に由来するようですね。

 

ちなみに前回の品種は

「花手毬」かと。

 

 

英名は

学名の属名そのままに

バーベナです。

 

Wikipedia だと

バーベイン vervain

となってますが

手元の辞書によれば

これは「クマツヅラ」を

指すようですね。

 

クマツヅラ科ですから

構わないわけですけど。

 

 

学名は

季節の花300」によれば

Verbena hortensis

属名は宗教上の神聖な花を指し

種小名は「園芸の」

という意味だそうです。 

 

先に貼った

「植物写真館」の記事に

Verbena cvs. とありますが

「AIによる概要」によれば

cvs. というのは cv. の複数形で

cv. というのは

cultivar(栽培品種)の

略語だそうです。

 

以下でリンクを貼った記事に

学名の表記法について書かれていて

 

 

属名+種小名+「cv.」+「園芸品種名」

と記すのが決まりだとありますから

Verbena hortensis cvs. 'Tapian'

ということになるのかしら。

 

ちなみに

Wikipedia だと

学名が Verbena L. となってますが

この「L.」は

カール・フォン・リンネが

命名したこと表すそうです。

 

バーベナ(アップ)

 

ブログのタイトルは

「美女桜」としましたけど

園芸品種が主体のようでもあり

素直に「バーベナ」とした方が

妥当だったかもしれません。

 

「タピアン」だけでは

分かりにくいですから

その意味でも

「バーベナ」が妥当でしょう。

 

でも、前回の記事で

「美女桜」としましたので

今回もそれを踏襲しました。

 

ご海容くださいませ。m(_ _)m