おととい
胃カメラを飲んだ
検査結果を聞くために
病院に行ったことは
前回のブログでも
書いたとおりです。
早めに家を出て
近所の郵便局で
振り込みを済まし
いつもは
バスで移動するところを
電車で移動。
病院のある駅から
さらにひとつ先の駅で降りて
駅ビルの書店に寄ったあと
ひと駅分、歩いて戻る途中
以前にも取り上げたことのある
風船葛[ふうせんかずら]を
見かけました。
以前、取り上げた時は
花が上方についていて
アップで撮れなかったんですが
今回は下方についていたので
アップで撮れました。
風船(種子が入っている袋)と並べると
花の小ささが分かります。
ちなみに
以前の記事にアップした写真で
風船葛が巻ついている
花の正体は、結局
判らないままなのでした。(^^;ゞ
風船葛の下には
これも以前
取り上げたことのある
咲いてました。
赤い部分が萼で
黄色い部分が花弁です。
これまた以前の写真では
綺麗に撮れなかった
蕊の部分が
綺麗に撮れたので
アップする次第です。
前回の記事タイトルは
「チロリアンランプ」
としましたけど
今回は風船葛に合わせて
記事タイトルには和名の
「浮釣木[ウキツリボク]」で
アップすることにしました。
チロリアンランプは
園芸市場での流通名で
英名は Wikipedia によれば
Trailing abutilon
Brazilian abutilon
Chinese lantern など。
abutilon は
イチビ属を指す
旧属名に由来しています。
この旧属名をカタカナ読みした
アブチロンを花名としている
サイトもあります。
(例えば「季節の花300」)
trailing は
手元の辞書を引いてみたところ
「垂れ下がっている」
という意味かと。
開花していない状態だと
バルーンのように
見えなくもなく
その意味では
風船葛と並べて取り上げるのも
悪くない感じ。
ちなみに
風船葛の英名は
Balloon vine ないし
Heart seed で
花自体の形状に
由来していません。
ハート・シードは
種子にハートマークの
模様があることから
付けられました。
残念ながら、いまだ
種子の現物を見る機会が
ないんですけどね。