昨日ご紹介の
胡瓜[きゅうり]の横に
植えられていたのが
こちら。
(2024年6月25日撮影)
これは
未熟果がなっていますから
トマトで間違いないだろう
と思います。
胡瓜はウリ科で
トマトはナス科ですけど
黄色い花の雰囲気が
そっくりなのは
ちょっと意外。
もっとも
花弁の中、蕊の部分は
やはりナス科の花だなあ
という感じがしますけど。
トマトの漢字表記には
「蕃茄」というのがありますが
トマト自体は外来語なので
タイトルはカタカナ表記としました。
和名として
唐柿[とうし・とうがき]
赤茄子[あかなす]
晩茄[ばんか]
小金瓜[こがねうり]
珊瑚樹茄子[さんごじゅなす]
等々があると
Wikipedia に書いてあります。
「茄」の字は一字で茄子を意味し
「蕃」は「外国の」
という意味がありますから
「蕃茄」は「外国の茄子」
というニュアンスでしょう。
「晩茄」という表記は
同音異字を当てたものでしょう。
「唐」にも
外国という意味がありますから
「唐柿」といわれる由来は
それによるかと。
今回、なっている実は
やや楕円形なので
それなりの品種名が
あるのかもしれませんけど
そこまでは調べておらず。
まあ、いわゆるトマト
ということで
ご海容ください。

