フランソワーズ・アルディの
「告白」Message personnel を
フランス・ギャルがカバーしている
と書きましたけど
収録されているCDを探し出して
聴いてみたところ
まったく違う感じの曲になっています。
そもそもは
最後のスタジオ・アルバム
France（1996）に
収録されたものですが
確かに買った記憶がある
そのCDが出てこず
今回、こちら↓で聴きました。
（Warner Music France
2564618762、2004）
アルバム・タイトルの
Évidemment は
辞書を引いてみたところ
「もちろん」「当然」
という意味だそうです。
2枚組版、3枚組版と
13枚組＋１DVD版の3種類
出ているようですが
手元にあるのは2枚組版。
13枚組＋１DVD版は
Amazon に出てますが
とんでもない値段なので
いまだに手が出ません。(´Д`)=3
アルディの「告白」については
以下のページに詳しく
YouTube へのリンクが貼られていて
曲を聴くこともできます。
上記のページには
ミシェル・ベルジェが
カバーしていることも
紹介されていて
そちらもYouTubeに
リンクが貼られています。
ベルジェもギャルも
邦題でいえば
「告白 II “私を探しに来て”」
にあたる方、
上にリンクを貼った
「朝倉ニーノの〈歌物語〉」
掲載の歌詞では
Partie chantée（歌唱パート）
にあたる方を
歌っているみたいですね。
ギャルのカバーが
印象が違う感じがしたのは
そのためでもありましょうか。
ベルジェのカバーは
ピアノの弾き語りで
これがなかなかいい。
YouTube での（上掲リンク先での）
一聴をお勧めします。
ギャルのCDを探していたら
買ってあったベルジェのCDも
何枚か見つかって
ベルジェのカバーが入ったCDが
出てきました。
（Warner Music France
0190295414863、2019）
2002年リリースの
Pour me comprendre
（私を理解するために）に
Les raretés（レア曲集）という
ボーナスCDが付いた2枚組。
ボーナスCDの方には
フランス・ギャルとの
デュエット曲が
3曲も入っているので
ギャル・ファンにとって
お買い得といえるかも。
前回の記事で
ベルジェ節とか
知ったようなことを
書きましたけど
それはあくまでも
ベルジェ・プロデュースの
ギャルの楽曲を通しての印象。
そろそろ
買っておいた
ベルジェのCDを聴いて
ベルジェ節なるものがあるかどうか
確認しておくべきかしらん。
●訂正（2024年7月11日、21：45ごろの）
Les raretés（レア曲集）を
Les paretés（似たもの同士）と
読み間違えてましたので
訂正しておきました。
なるほど
Les raretés（レア曲集）だから
フランス・ギャルとの歌唱曲が
収録されていたわけですね。