今日は思い立って

午後、日本近代文学館へ

行ってきました。

 

雑誌のコピーを

取るためだったんですが

マイクロフィッシュが出ているため

雑誌本体ではなく

そちらが出てきまして

だったら国会図書館に行くんだった

とか思いながらコピーを依頼。

 

 

というのも

近代文学館だと

維持会・友の会会員でない場合

1枚100円(会員なら60円)。

 

国会図書館だと

この3分の1程度で

済むはずでした……Orz

 

 

量がそれなりに(50枚ほど)

あったので

出来上がる前に

閉館時間になってしまい

明日、また来館しなければ

ならなくなりまして。

 

明日は午後から

春季講習があるので

早起きして立ち寄ることに

なってしまったのでした。

 

とほほの2乗ですがな。

 

 

帰りは

駒場公園の裏口から出て

下北沢まで歩いたんですが

その途中のお宅で

アカシアの木を見かけました。

 

三角葉アカシア

 

遠目でも明らかに

アカシアでしたが

近くば寄って見てみても

やっぱりアカシアでした。

 

三角葉アカシア・花アップ1

 

こんなに

花に近づいて撮れるとは

望外の喜びです。

 

三角葉アカシア・花アップ2

 

葉っぱに手が

ふれられそうなくらい

道路に張り出していたので

以前の記事を書く際に

学習したことを踏まえ

さっそく近づいて

葉っぱがお辞儀をするかどうか

確認してみようとしたら

なんと葉っぱの形が違ってたという。

 

三角葉アカシア・葉アップ1

 

帰宅してから

「アカシア 似た花 葉 三角」

という検索語を入れて

調べてみたところ

三角葉アカシアだと

分かった次第です。

 

 

LOVEGREEN には

「オーストラリア原産の

アカシアの一種で

三角形の形をした

シルバーリーフの葉が

印象的」だと

書いてありました。

 

三角葉アカシア・葉アップ2

 

なるほどこれが

シルバーリーフの色合いか

と確認できたのは

幸いだったかも。

 

銀葉アカシアを見分ける際の

ポイントですからね。

 

 

英名は

Knife-leaf wattle で

直訳すれば

「ナイフ葉のワトル」。

 

英辞郎 on the WEB には

Knife acacia

といういい方も

載ってました。

 

学名は Acacia cultriformis.

 

オーストラリア植物専門店

豪花舎 annex の

ブログ記事によれば

cultriformis は

「ナイフのような」

という意味だそうですが

学名をそのまま

訳したのかどうかは不詳。

 

 

別名としてあげられる

クルトリフォルミス

(カルトリフォラミスとも)は

学名の種小名に由来するものです。

 

アカシアという呼び名は

属名に由来するものですし

アカシアの木の名称はすべて

学名からきていることになり

ちょっと面白いと思いました。

 

他にもこういうのは

あるんでしょうか。

(あるんでしょうね

知らないだけでw)

 

 

三角葉のものは

2〜3メートルの高さに

収まるのだそうで

今回見かけたのが

まさにその程度。

 

せっかく手を伸ばせば

葉っぱにさわれる高さなのに

お辞儀しないタイプとは

世の中、ままなりませぬ。