(ユニバーサル ミュージック合同会社
UPCY-9311、2012.12.5)
通常盤は2006年3月1日に
リリースされたようですが
スペシャル・プライス盤
(少なくとも企画品番が同じもの)は
Wikipedia の泰葉の項目だと
2016年6月22日になっています。
上記のリリース年月日は
ジャケ裏の記載に拠りました。
ズレが気になるところですが
備忘のため記しておきます。
それはともかく
先々週だったかに
やしの実FMで毎週土曜
25時2分から放送されている
『ひみこのミュージック定食』で
「フライディ・チャイナタウン」
という曲がかかりました。
ものすごーく懐かしく
聴き覚えがあったので
曲の後に聞いたアーティスト名
泰葉[やすは]で検索してみると
タワーレコード・オンラインに
スペシャル・プライス盤の在庫があり
思わず注文してしまった次第です。
泰葉という名前に
聞き覚えはあったものの
「フライディ・チャイナタウン」
という曲を歌ったことや
この曲が泰葉の作曲であることは
まったく覚えていないという。( ̄▽ ̄)
いったいどこで耳にしたものか。
ゴールデン☆ベスト・シリーズは
ライナーに解説などはなく
作詞・作曲・編曲者名と歌詞
歌詞の後にマルPが
載っているだけですけど
ネット社会の現在、検索すれば
シングルのリリース年月日はもとより
当盤の情報なども
簡単に調べがつきますので
解説がなくとも何とかなるという。
いい時代になったものだ〜。
「フライディ・チャイナタウン」自体
YouTube にアップされてますし
シティポップとして
再評価されていることも
こちらの記事を読んで知りました。
『ひみこのミュージック定食』では
昭和の懐かしい曲がリクエストされ
かかることが多いんですけど
まさかシティポップとして
再評価されているとは思いもよらず。
サビ先の曲の構成や
荒木とよひさの歌詞内容も
興味深いのですけど
個人的には
編曲の井上鑑[あきら]が
チェロ奏者・井上頼豊[よりとよ]の
息子だというのがツボでした。
井上頼豊の著書
『回想のカザルス』(1996)を
当ブログで取り上げたばかりなので
なおさら「へぇ〜」です。
上にリンクを貼った Wikipedia には
その他の親戚・姻戚関係も載っていて
文学好きポップス好きに
アピールするものがありますね。
編曲楽曲リストを見ていると
浅香唯と薬師丸ひろ子の曲名に
なるほど感を覚えたりしました。
それはともかく
泰葉の曲ですけど
「フライディ・チャイナタウン」以外は
まったく聴き覚えが
なかったという。( ̄▽ ̄)
それだけに余計
「フライディ・チャイナタウン」を
懐かしいと思えるくらい
耳に残っているのはなぜなのか
気になって仕方がないのでした。